すき が何をも凌駕した日。 | 菅野結以オフィシャルブログ「YUISTREAM(配信中)」Powered by Ameba

すき が何をも凌駕した日。













ひさしぶりにブログをちゃんと書かなくては
書きたい、と思う出来事があったので書きます







先日来日公演を終えたばかりの
the xxのオリバーにインタビューしました







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知性とユーモア、美学と愛があり
それを伝える言葉を持っていて
表現するこころをもっている



本当にすばらしいひとで
忘れたくない言葉をたくさんもらって
話ができて本当によかった







すきなことをすべて仕事にする
という夢がまた一歩進んだ日。






わたしは
趣味をすべて仕事にする 
というのを夢に掲げてきて


ずっと大好きだった音楽の仕事をはじめられたのが24のとき


そこから5年間、毎週地道にラジオのなかで
愛情と情熱だけをもって音楽を紹介し
日本のアーティストと話をしてきて


今ではバンドオーディションの
審査員をさせてもらったり
大事な局面でMCをさせてもらうことも増えた





そして、いつか洋楽でも
海外のアーティストとも
同じように仕事がしたいとずっと思ってた




なかなか越えられない壁だったけれど
音楽の仕事をはじめて5年たってようやく今年

洋楽のイベントに登壇させてもらったり
直接インタビューする機会をもらえた




表に立つイベントはまだしも
たくさんのプロの音楽ライターさんがいる中で
今回インタビュアーとして呼んでもらえたのは
ほんとうに、愛が伝わったでしかないそうで



わたしはプロの音楽評論家ではないけれど
だからこその視点というのもあると思うし

一ミュージックラバーとしてリスナーとして
まっすぐな意見をぶつけて
まっすぐな答えを聞きたいと思った



定型文じゃない、
他では聞けない話をしたいと思った


だからかなり燃えていました。






言葉のちがう、
通訳さんの入るインタビューというのは
はじめてだったので不安もあったけど

ちゃんと目を見て気持ちをこめて話したら
ちゃんと受け取って返してくれたのがわかった





あとちょっとひとつ自慢してもいいですか



この来日タイミングで
いくつもの媒体から
多くの取材を受けていたオリバー

わたしがこの日最後にした質問に対して

「たくさんインタビューを受けてきたけど、
一番いい質問だ!」

と言ってもらえて
もう今年に悔いはありません (◜ᴗ◝ )





与えられた40分、ひとつの無駄もない
パンチラインだらけの答えを引きだせて

まわりのかたにも最高のインタビューだったと
絶賛してもらえて 急遽ページも増えることに




それはもうオリバーという人の
素晴らしさゆえなのは大前提だけれど

わたしにおいては5年間、
深夜のラジオで毎週インタビューを続けてきた
そのおかげでしかなかった




あぁ これからもやっていける!って
自信にもなりました。





言語も肩書きも超えて
“好き”が何をも凌駕した日

夢がまた一歩進んだ日







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最後にファッション好きなオリバーへ
わたしがデザインしている
Crayme,のTシャツをプレゼントしたら
とても喜んでくれて



手首に描いた「Boys don't cry」の文字を見て
The Cureだよね?僕も大好きなんだ☺︎
と言ってくれて。 


これがキュアーの曲名だってこと、
気付いてもらえたのはじめてで感動したなあ









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3年前のフジロックぶりに観た
先週の豊洲pitでのライブは

スケールもカタルシスもぐっと大きくなって
たましいの解放、 高揚を感じるものだった
とびそうなほどさいこうだったから

来年もたのしみ。



ちなみにこの日この会場に、
フジよりどこより友人たちが大集結していて
偶然いろんな人に会えたのもなんかよかった。

人と人とが言葉より深いところで繋がれること、
音楽の良さのひとつだから





一年の終わりに、
最高にエキサイティングで感慨深い仕事ができて
しあわせでした


関係者の皆様とthe xxに多大なる感謝を


また公開の頃、お知らせします



Thanks Oliver! Talk to you soon.
Lots of love