サルトアトランテ 12着 | 愛馬と歩む馬なり日記

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2022.02.28 レース結果

2/26(土)小倉9R 合馬特別〔芝1,200m・18頭〕12着[10人気]

ブリンカー着用。モッサリとしたスタートから、無理せず中団やや後方内目で流れに乗ります。そのまま直線に向くと最内から追われますが、目立つほどの伸び脚はなく、中団で流れ込んでいます。

田中克典調教師「小倉競馬場までの輸送は問題なく、前走から4kg体重が増えていたように、良い状態でレースに向かうことが出来ました。前走は絶好の外目を引き当てることが出来たので、上手く立ち回れば勝機があると期待していましたが、結果的に大雑把なレース運びになってしまいました。ですから、ジョッキーには立ち回りには注意してレースを運んで欲しいと伝えていましたが、ゲートで待たされたことで歯車が狂ってしまいましたね。

西村淳也騎手に確認したところ、『ヤマニンルリュールがゲート入りをゴネてかなり待たされてしまい、サルトアトランテ自身も少し嫌気が差していました。その影響でゲートインする際に少し拒み、発走委員に後ろからロングステッキを入れられたところでかなり怒ってしまい、ゲートを進んで出て行かず、道中は終始力んだままでした。息を入れるところがなく、さすがに最後は甘くなってしまいました。返し馬の感じや馬の雰囲気は非常に良かっただけに、馬にとっては可哀そうなレースになってしまいました』と悔やんでいました。

道中は尾っぽを上げて走っていたので、変だなと思って見ていましたが、ゲートを待たされたことに加えて、ロングステッキを入れられた為に嫌気が差してしまったのでしょう。嫌なことがあると気持ちが悪い方に向いてしまう性格の持ち主なので、転厩後は細心の注意を払いながらレースに向かうように心掛けていましたが、ようやく良い雰囲気でレースに向き合ってくれるようになっていただけに、残念な結果になってしまいました。ヤマニンルリュールと比較しても、こちらはそこまでゴネていなかったですし、時間が押していたとは言え、ロングステッキを入れる必要はなかったように思います。

3月一杯で引退することが決まっていますので、勝てなくても最低限である優先出走権を獲ってもらいたかったですが、このような結果になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです」

今後について協議を行った結果、本レースを持ちまして、このまま引退させることと致します。近日中に競走馬登録を抹消し、3月3日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。

 

残念な結果でした((+_+))

 

ゲート時にこういうやり取りがあったのですね。

最近は目立ちませんでしたが、気難しさを含んでいる仔で、スイッチが入るとこういう結果になってしまうのだと感じました。

この日はファンジオもゲート入りをごねた馬の影響を受けていましたし、これも競馬とは思いますが、なんだかなという思いになります。

 

これで引退レースとなってしまったのは後悔が残ると言えば嘘になります。

ただ、ここまで大きな怪我をすることなく走ってくれました。

田中先生も転厩してからは試行錯誤して、成績を出してくれました。

人馬共に一番とはなりませんでしたが、精一杯務めてくれたと思います。

本当に感謝ですし、今後何かの縁があればと願っています。

 

サルトアトランテが現状、繁殖入り確定とはなっていません。

今後が心配ですが、一生懸命頑張ってくれる仔ですし、母馬としても需要はあるはず。

少しでも良い馬生になることを願っています。

 

サルトアトランテお疲れ様!

いままでありがとうございました!

(^^)/

 

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