最近とても目につくようになった物があります。

 

それは求人の貼り紙です。

 

 

最寄り駅周辺の飲食店は言うに及ばず、駅までの道すがら、あっちもこっちも求人の貼り紙が出ています。

クリーニング店とかお総菜屋さんとかパン屋さんとか色々。

 

先日、乳がん手術をして自宅療養中と聞いていた知り合いが、駅のホームにいたので声を掛けたら、

 

「友達からかなり熱心に頼みこまれて、飲食店のランチ時間のパートに週に3回ほど行っている。」真顔

とのことでした。

 

信じられないことに勤務先まで公共交通機関を使って1時間もかかるのだそうです。ガーン

 

「今、働かず家に居る人は私の知り合いではあなたしかいない!まかないもつけるし時給も高くするので助けてほしい!」

と懇願され、断り切れず仕事を始めたそうですが、やはり通勤時間に往復2時間はしんどいので悩んでいると言っていました。

 

もうほぼ誘拐ですショボーン

 

先見の明があるマクドナルドは既に高齢者が多数働いています。(下矢印超有名な方!)

 

 

スカイラークグループは、ネコ型ロボットが料理の運びとお皿の回収をやっています。

 

 

ローソンはKDDIとかと組んで無人化するのかな?

注文がタッチパネルのお店も増えてきた印象です。

 

資本があるところは徐々に手を打っていますが、個人経営の飲食店はどうなるのかな?と思います。

家族が手伝ってくれないと今後は危ない気がします。

 

そういえば、先日、所用で街中の駅隣接の商業施設で1人で晩御飯を食べたのですが、入った店は50席位あるのに、調理1人、ホール1人で大惨事でした。えーん

 

3分の1以上のテーブルが下膳できず放置状態。

ホールの人は小鉢やサラダ、飲み物の準備もしないといけない様で、入店しようとする客に全く対応出来ていませんでした。

下膳されていないテーブルには座れませんしね。

私は勝手に空いている席に座りましたが。てへぺろ

(オーダー取りに来てくれるまで本を読みながら大人しく待ち続けました。)

 

体調に気を付けて長生きすれば、将来お店がどういう姿になるのか見ることができるなぁと、あちこちの貼り紙を見ながら思った2024年の春です。