4月のあたまから3週間弱インドに行ってきました。


個人的に一人で旅をするのは初めて。


インドに行きたかった理由は二つ。


1.急成長が期待されるBRICsに入っている発展途上国である今の現状が見たかった。

20年後とかに行って今と比べてみたいから。


2.途上国から見た日本を自分がどう思うか知りたかった。

発展途上国の人たちの価値観を知りたいから。


今後さらにグローバル化が進むといわれる中で、単民族、単言語という他国から見たらある意味異様な国に住む自分は外から日本を見たらどう感じるのかというのに興味がありました。



インド着いて第一印象は、「意味不明」の一言。

カオスとも言える様子。




何が意味不明かというと、インドの景色、インド人の行為全てが日本人の自分には理解できないものなのです。 いくつかあげると次のようなこと。


・首都デリーの空港のいたるところが工事中

⇒暗いです。 ・エスカレータ動いていない ⇒国際空港なのに。


・荷物をバスの上に載せて走る

⇒途中荷物が落ちて、乗客が走って取りに戻っていきました。


・バスの乗り降り口はあけっぱ

⇒乗り口に座っている人は相当怖いはず(日本人であれば)


・バスの中は知らない人どうしみんな会話

⇒日本のバス、地下鉄では考えられない騒ぎよう


・至るところで立ち○ョ○

⇒70%=立ち

⇒30%=座り


・立ちはだかる牛、歩き回る犬

⇒小道に入るとさらに豚、鶏、やぎが出てくる とまだまだたくさん。




とりわけ驚いたのはバスの乗降。

空港から市内に向かうバスに自分は乗っていました。

ヒンズー語なんてわかるわけないので、自分は事前に降りたいバス停を伝えて乗務員に伝えていたのすが、 そろそろかなーと思っていたら突然乗務員が、 乗務員:お前が降りるとこだ なんていって指をさされるんだけど、バスは動いたまま。



自分:ここですか?


乗務員:ここだ


自分:バス走ってますよ


乗務員:スピード落としているだろ 自分:。。。


なわけで飛び降りました。


スピードはさほどたいしたことないのですが、それよりも走っているバスから降ろされたことにインドの洗礼を受けました。


インド恐るべし。


先制パンチを食らったインド旅行の始まりでした。