今年はトヨタが車販売台数世界1位(1位が入れ替わるのは約70年ぶりとか)になる年と言われているわけですが、


今後トヨタは世界1位を維持していけるのか。


今、車業界では運転性能、安全は当然のこととされて、、

燃費が良い環境配慮がなされた車やデザインが良い車がもてはやされる傾向があります。


実際にこれまで車人気を引っ張ってきたスポーツカー(普通燃費悪い)が市場から消えている。

現にトヨタのスープラとセリカは開発中止。



それで最近のはやりはなんと言ってもプリウスに代表されるハイブリッド車。

どうも話しによると購入は3ヶ月待ちらしいです。


ハイブリッド車が日本で売れているから今後の世界の車市場をひっぱるのはハイブリッドに思えるけど実は、、

案外そうでもない。


昨日の日経より↓

http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco07q1/523849/


日本以外はハイブリッドよりも、

エタノール対応の車を将来の主流にしつつある。

(ちなみにハイブリッドに使うレアメタルがここ2、3年で数倍に高騰しているのも理由のひとつ)


記事にあるフォードはE85対応の車を生産するとしています。

つまりエタノール85%+ガソリン15%の燃料で動く車です。


日本はようやくトヨタがE10対応を完了したところ。
2003年にE3が認証されたものの、普及はほとんどしていない。


これらの一番の問題根本は日本でバイオエタノールの資源となるバイオマスが他国に比べ圧倒的に少ないため。


さて、日本はハイブリッド(ハイブリッドディーゼル)を押し通すか、
それともエタノールに移るか。


車業界は燃料の選択が大きな分かれ道になりそうです。