今日は環境プランナーという資格試験に行ってまいりました↓
http://www.kankyo-planner.org/
そこで得た面白い情報
どうも今現在アフリカでは先進国の援助で植林が行われているようなのですが、植林1本する間に10本の木が切られているそうです。
先進国がCSRだの環境事業だの言って、実情をわからないで現地に木を植えているのがよくわかります。
ちなみに10本の木のその使用先は主に住民。
依然としてアフリカでは薪が燃料として使われているという現状があるそうです。
という理由があり結局のところ植林の効果は実際のところ非常に低い。
そこで考え出されたのが、
技術の輸出!
技術の輸出というと、おそらく多くの人が日本で培われた先進的な高度な技術を思い浮かべるでしょうか、実際にこのときに送られた技術は、なんと七輪!!
なんで七輪技術なのかというと、炭を用いる七輪での熱供給は現地民が考えてきた薪から得られる熱の数倍にもなるようで、これはまさしく燃料効率技術の提供にあたるわけです。
あるNGO団体のレポートによると、この技術提供によって
これまで
植林1本する間に10本の木が伐採されていたのが、
植林1本する間に5本の木が伐採されるまでに変化したようです。
単純にみるとなんと七輪が5本分の植林をした計算になります。
つまり先進国は木を植えるよりも、日本ではローテク中のローテクである七輪による熱効率の技術を送るほうがはるかに環境になります。