「温暖化の原因は二酸化炭素のせいではない」
たまにこんなことを言う学者がいます。
彼らの理論立ては以下のようなもの。
①二酸化炭素濃度と気温の変化が対応していない。
ある特定の二酸化炭素濃度で予想される気温よりも低い。
②6000年前は今より平均気温が2度高かったが、
二酸化炭素濃度は現在よりもかなり低い。
③太陽の活動による影響の可能性。
太陽の明るさはここ200~300年の間で、
0.4%上昇しているおり、その影響である可能性がある。
④地球は1500年周期で温度変化サイクルがあるという仮説がある
(実証はされていない)
といった理由。
しかしながら、どれも信用するには値しない。
逆に温暖化が二酸化炭素の影響によるものなのかも。
ただ事実として、この数十年間で二酸化炭素と気温が上昇していることは
確かであり、それが産業革命による大量の二酸化炭素の排出によるものである
可能性が高いということ。
出していい可能性は極めて低いが、抑制してよくなる可能性は往々にしてある。
だから排出やめましょ。