東京にきて最初の仕事は、

バイオマスの普及啓発のイベントを開くこと。


バイオマス:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%82%B9


イベントの天才、お魚プリンスを呼びたくなります。 ということで今日は会場交渉に丸ビルエコッツェリアへ!

http://ecozzeria.jp/



そこで見た面白い環境グッズを紹介。

1枚目はイス。 ただのイスではなくて、いろんな工夫がされているんです。


まずイスの重さ。25kgあるんだけどこれが実は日本人が1日に排出するCO2量になっていて、実際に持ったんだけどかなーーり重い。


自分がこんなに実際に出しているとは思えないほど重い。 そしてさらに写真では見づらいけど、イスの横に25kgの内訳が色分けされていて、普段の生活で何でどれくらいのCO2を排出しているかわかります。


ちなみに1番は電力でした。 2枚目はテーブル。 なんかいろいろ色が塗っているように見えるけど、実は携帯の模様になっています。 と、思いきや実は携帯が実際に中身を抜き取られた状態で再利用されているんです!!


驚き♪


ていうかアイディアが素敵。


他にも床に丸ビル解体のときに出た、60年使用の建築廃材を用いたりなどいろんなところに面白いアイディアが盛り込まれています。

1



2


東京駅に寄ったときはどうぞ。緑豊かでいるだけで気持ちい空間です。

今週のガイアの夜明けは、

派遣、アルバイトの低賃金問題についてでした。

2ヶ月無職の自分も興味あり。


スポットを浴びたのは英語で国際オペレーターを務める
30歳女性。

深夜勤務があるにも関わらず、
時給1000円ちょっと(たしか。。)。


待遇がとてもひどい。

・朝から晩まで働いても、楽な生活はできない。
中には1年以上服を購入できない人も。

・有給をとる場合には代わりの人を立てろといわれる。
そんな重要なポジションなら給料あげろよといいたくなる。

・交通費でない

・社員食堂で割引が効かない

などなど


ひどすぎる。


+自分のこれまでの経験からすると、
派遣社員、アルバイトの方が仕事ができる。

彼らは学歴や特殊能力(国際オペレーターはすごいと思うのだが)が
少ないだけなのである。


学歴=仕事ができる

ではないことは人事の人もわかっているはずなのに
なぜこういう事態になるのだろうか。


単純労働を超えて知的労働をこなす人材が
多く眠っているような気がしてしかたないです。



福祉、保育の賃金もひどい。
一人暮らしなんてできない賃金。
しかもこれからの日本を支える社会的に重要なな仕事で、
なおかつ重労働である。


彼らのその仕事が「好き」という思いを
利用して賃金を安くしているようにしか思えない。


道路作らず福祉、保育にまわしたほうが、
どれだけ多くの人が潤うんでしょ。


道路なんて正直必要ないと思う。
いや、言葉を変えると費用対効果に見合う必要な道路は
ないでしょ。


必要なのは、
既得権益にどっぷり浸かった政治家(特に道路族)と建設業のみなさん。


政治がお金を必要とするために、選挙で多くのしがらみができて
しまうのが根本的な問題なのだと思います。


自分は以前から思うんですが、
政治家に今の数倍の給料と、選挙活動固定費用を渡し、
しがらみのない国会を作るべきだと。

いろいろ問題があるかと思うけど、
これなら既得権益に縋らず、将来を見据えた
大胆な政治決定とお金配分ができるんじゃないかと思います。

インドに行って思ったこと。

みんな仕事に熱心。

男は朝から晩まで働くし、
女性は朝から晩まで家事をする。



彼らは満たされてない。
普段の生活が単純欲求で満たされていないの。

日本の高度成長期の成長にあった三種の神器は
まだインドには十分にないのだ。



特にテレビがそう。
白黒の家もまだありますよ。



彼らは普段の生活を良くする事ができることを知っています。



だからがんばる。



一方、今の日本では於かれている状況(自分が受けてきた教育によってできたバックグラウンド)と人々が求めている
欲求との距離がとても遠い。



カスタマイズできるパソコンがほしい
デザイナブルな他の人とはまったく違う衣服がほしい
二酸化炭素をあまり出さない車がほしい
ジャズが流れるバーに行きたい



インドに行く前はこれがあたり前だと思ってた。

行ってわかったけど、日本人の好みは
とりわけ細かい。

お宅文化についてインド人に説明したけど、
それは一体なんの意味があるんだ?

という具合だ。



今の日本人の欲求は食欲、安全の欲求といった
単純欲求からかけ離れていると思う。



かけ離れている。



かけ離れているというのは何を意味するかと
生きていくには特に必要とはしないということ。

求めようとすればそれには大きなエネルギーが必要を
持って作らないと満たされない。

そもそも必要がない欲求なのだから。



そんな欲求があふれているこの日本で、
若い人達が自分がやりたいことが見つけることが
できるだろうか。



とても難しいはず。



なにもしなくても暮らせるのだから。

ホームレスは惨めだっていうが、
日本のホームレスはダンボールという寝床があって、
水をただで飲めて、ゴミ箱に行けば食べ物が陥るのだ。



インドのカースト制度の最低身分者よりずっといい暮らしだ。



うちらはとても幸せなんです。

けどそれは不幸に向かう幸せかもしれない。



満たすべき単純欲求がないということは、
仕事がないということ。



限られた高度欲求を満たせる人間だけが、
仕事を得る世界になってしまう。



それは格差をつくり、ゆがみを生む。



日本は子供たちに目標を持たせる教育を目指している。

けどハングリーな状態にない子供達がどうして
目標をもてるのだろうか。



思うに成長の限界なのかもしれない。



減退は必然かも。



ただ、欲求の軸を変えることができれば別だと思う。

これまでの欲求は目に見えて、即効性の高い欲求だった。

テレビ、デジカメ、音楽プレイヤー、携帯電話


これらは自分達を幸せにしてきた。


これからも僕たちを幸せにできるだろうか?


50年後に僕達を幸せにするモノ?サービス?システム?は
なんだろう。


4月のあたまから3週間弱インドに行ってきました。


個人的に一人で旅をするのは初めて。


インドに行きたかった理由は二つ。


1.急成長が期待されるBRICsに入っている発展途上国である今の現状が見たかった。

20年後とかに行って今と比べてみたいから。


2.途上国から見た日本を自分がどう思うか知りたかった。

発展途上国の人たちの価値観を知りたいから。


今後さらにグローバル化が進むといわれる中で、単民族、単言語という他国から見たらある意味異様な国に住む自分は外から日本を見たらどう感じるのかというのに興味がありました。



インド着いて第一印象は、「意味不明」の一言。

カオスとも言える様子。




何が意味不明かというと、インドの景色、インド人の行為全てが日本人の自分には理解できないものなのです。 いくつかあげると次のようなこと。


・首都デリーの空港のいたるところが工事中

⇒暗いです。 ・エスカレータ動いていない ⇒国際空港なのに。


・荷物をバスの上に載せて走る

⇒途中荷物が落ちて、乗客が走って取りに戻っていきました。


・バスの乗り降り口はあけっぱ

⇒乗り口に座っている人は相当怖いはず(日本人であれば)


・バスの中は知らない人どうしみんな会話

⇒日本のバス、地下鉄では考えられない騒ぎよう


・至るところで立ち○ョ○

⇒70%=立ち

⇒30%=座り


・立ちはだかる牛、歩き回る犬

⇒小道に入るとさらに豚、鶏、やぎが出てくる とまだまだたくさん。




とりわけ驚いたのはバスの乗降。

空港から市内に向かうバスに自分は乗っていました。

ヒンズー語なんてわかるわけないので、自分は事前に降りたいバス停を伝えて乗務員に伝えていたのすが、 そろそろかなーと思っていたら突然乗務員が、 乗務員:お前が降りるとこだ なんていって指をさされるんだけど、バスは動いたまま。



自分:ここですか?


乗務員:ここだ


自分:バス走ってますよ


乗務員:スピード落としているだろ 自分:。。。


なわけで飛び降りました。


スピードはさほどたいしたことないのですが、それよりも走っているバスから降ろされたことにインドの洗礼を受けました。


インド恐るべし。


先制パンチを食らったインド旅行の始まりでした。

最近物忘れひどいです。

あれしようと思って2、3歩あるくと忘れてたり、
話をしていて単語が出てこないことも多い。


それと話す内容の密度の希薄化が進んでいる気がする。

要はたくさんいろんなことを知っているけど、
個々に関しては詳しくは知らない状態。


たくさんの情報をパソコンのハードディスクに蓄えておく。

重要な情報を引き出すためにはパソコンから情報を取り出して、
自分の脳みそにもってこないといけない。


仮想メモリになっている脳みそ。


やばいなー

2ヶ月の準備期間を経て、ついに実現!


将来、技術者になりたい人。


技術が製品、サービスを生み出すことに魅力を感じる人。


新しいことをやりたい人。


いろんな場面の人に聞いてもらえる講演内容になってます。 是非、ご参加ください!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆『技術が未来を創る時代~元 東芝開発部長、飯塚氏の挑戦~』◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ VEXと東北大学産学官連携推進本部が、共同で初めて講演会を企画しました。 ★★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 技術者を志す理系学生・就職活動中の就活生・起業家を志す学生 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★ ▼▼▼▼


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そんな飯塚社長に、東芝時代のこと、そして起業後のことを交え「なぜ、大手企業を飛び出し、起業をしたのか?(過去) そして、これらの時代をどう生きていこうと考えているのか?(現在・未来)」飯塚社長の考える理想の人材像について起業人・会社社長・人生の先輩として語っていただきます。


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「VEX」→ http://www.vexlabo.com/

「産学官連携推進本部」→ http://www.rpip.tohoku.ac.jp/


技術は自然界で起きるはずがないことを可能にしています。



それは新たな秩序を形成する一方で、
他の秩序を乱していることがあります。


例えば

日本でヨーロッパの食材が食べれるという仕組み。

日本人は幸せです。


けど、その裏には

ありえるはずのないヨーロッパの資源が
日本に移っているという事実。

本当であれば必要とならないはずの運搬エネルギー。

掘り出されるはずのない化石燃料。



あり得ることがないはずのことをありえることに
するために、

本来あるはずの秩序が崩れる。
土地が変わる。人の生活が変わる。あるままのものが動く。


短期的には自分達には影響がない。


けど長期的な視点からはどうだろう。


温暖化問題をみればわかります。





結局のところ、
秩序の創出は短期的な視点で見れば、
特定の人に楽をもたらすが、

長期的な視点でみれば悪になることがあります。


だから思うんだけど、

やっぱ人間が変わるしかない。


自然原理の上に成り立っているこの世の中。

そこに生かされている自分達。




止まることのないルームランナーに乗っている
世界経済を揺るがすような人の心の変化が
必要なのではないかと思います。

今日テレビで

東京三菱UFJ提供の


『緊急提言スペシャル未来の子どもたちへ~地球の危機を救うお金の使い方 』


を見ました。




お金のうまい使いかたにはなるほどと思ったのもあるのだけど、
それ以上に格差の実体を改めて実感した番組でした。


世界最貧国のひとつである、
バングラデシュ。


そこで宮崎あおいと、
落ちたお米を拾う11歳の子供が出会う。


彼女の父親は母親への暴力のあげく、
消えていった。



バングラデシュでは男尊女卑が強く、
男性がいない家庭で女性が生計を築くのは
とても大変なようだ。




彼女の母親は朝から晩まで働く。


宮崎あおいが彼女の母親に聞く。


「彼女を将来どうしてやりたいですか?」


母親は答える。


「そんな先のことわからない。それより今が大事。」

「夢は持たないでほしい、その分苦しいから」





夢をもつことが苦しい。

そんなつらいことがあるだろうか。


人は夢を見て生きる。


夢であろうことを実現する。

それによって人類は輝きを増してきた。


夢を持つことすら許せない原因はどこにあるのだろうか?





宮崎あおいがバングラデシュを旅立つ前、

彼女が少し心苦しいでお願いした。


「私を支援してほしい。私を学校に通わせてほしい。」


貧困の原因はここにあると11歳である彼女がわかっているのだ。




それは教育。


教育を受けれない 
→ 世間から卑下される
→ 読み書きが出来ない
→ 仕事がもらえない
→ 単純労働になる
→ 低賃金
→ 生活環境の劣化
→ 。。。。


前も書いたが自分はこの教育を受けることができないことが
格差のひとつだと思う。


日本ではお金の差を格差と言っているが
それは格差であるはずがない。


特別な状況下に置かれた以外の人は、
自分の努力によって自分の将来を変えることができる

「機会」

を持っている。


そして日本にはその「機会」が
いたるところに用意してある。



どんなにまずしくったて
日本人は幸せ。



ごはんが落ちている。


水がただで飲める。


機会を享受できる社会システムがある。




改めて日本のすごさを実感した2時間であるとともに、


自分に与えられた機会を最大限に生かそう思ったひと時でした。

日本の経済はものづくりに支えているのは
誰の目から見ても明らか。

昔も今もそう。


けど最近その「もの」の価値が低下!?

し始めている気が。。。
やばい。



電車を乗っていれば1車両に必ず一人は持ているipod。



今日の読売新聞に書いてあったのですが、

そのなかみの4割(かなりの部品数ですよ)はは日本製の部品で出来ているそうだ。



しかしながら、その部品全てを販売して得られる
売上げはたったの1000円だそうだ。



逆にたった3つの部品(フラッシュメモリ)を供給している
サムスン(韓国企業)は5000円の売上げを上げているそうです。



確かにフラッシュメモリ産業はまだまだ成長期に
あって利益率が高いのはわかるがたった3つの部品で
日本の4割の部品数の売り上げを超えるとはショックがでかい。




原因はなんだろう。


この先は新聞はあいまいだったのだけど、


おそらく次のようなこと。



1.新規市場への経営資源の移行の遅れ

2.ブランド、アイディア力のなさ




1は成熟産業にぶら下がり、新規事業分野への
参入が遅い。


2は形のない付加価値をつけるのが下手。



日本はシャネルやアルマーニに素材も提供しているそうだが、
対価は売上げのたった1%程度だそうだ。



残りの99%は??


アイディア
人件費
ブランド構築



人件費はともかく形のないものに価値が
付けられていることは確か。




日本は決してソフトが弱いわけではないと思う。


まんが、カラオケ、お宅


ものづくりでの例は未だ大きいものはないが、
確かに世界を驚かすようなソフトは作っている。


ソフトとものづくりの融合。

日本の課題ではないでしょうか。




選挙も近くなって

いろいろと日本の政治の課題があがっているわけですが、


年金、天下りの影に消費税upの問題もあります。



どうも自民党以外の人たちは不平等税とか言って


消費税=逆進税

と評しますが、



本当そうなの?



日本ってどこまで甘いのかって思うけどなー。


だって、そもそもなんで高い所得もらっている
人間が税金多く払わなきゃいけないのでしょう?


まあ、ある程度の理論は俺もわかるのですが、
共通のインフラ・サービス(地域によって差はあるが)を
使っているのに差をつけるのでしょうか。


確かに高所得者のほうが、税金より受けるメリットは
高いとは思うのですが、それはメリットを受けようと
社会のことを知って活用しているからではないのでしょうか?


それに高所得者は社会に対して高い価値提供を
しているから所得が高いわけであって、
個人的な意見を言わせてもらうと逆に税金を安く
すべきなのではないかと思います。



現にアメリカでは所得が高い人ほど、
税が優遇されている。



消費税とは要はもの・サービスの消費に対する
課税。


予想ではあるが、高所得者、低所得者が普段もっとも
この消費税を使う機会が多いのは食だと思います。

人が食べられる量なんて、
さすがにある程度の範囲にあるし、
すっげー個人差で差があるとも思えない。

高所得者が月に払う消費税≒低所得者が月に払う消費税
(高所得者のほうが物販に使う金額が高いので食を抜かせば
断然>>だとは思います)

そんな消費税を逆進性ありというのはどうなんでしょう?


低所得者=守るべき存在
この方程式はどうなんでしょう?


僕は守るべき存在=社会的弱者
と思います。

低所得者=社会的弱者になるのであれば、
これは根本的に日本の政治が間違った方向に
進んでいることになるのでは。



僕は消費税は平等な税だと思います。