2020年『1万人の第九』に当選しました。

 

 

今年の募集は1,000人。

2019年は10,000人の募集に、

6倍の方々の応募があった。

 

2020年の今年は、

世界的にコロナの影響を受け、

開催は危ぶまれていた。

 

そこで、公演事務局が

「1万人の第九感染対策アドバイザー」に任命した

浮村聡(大阪医科大学附属病院感染対策室室長)と

吉田友昭(藤田医科大学医学部教授、

いずれも医学博士で専門は感染症対策)からの助言を基に、

9月16日に大阪城ホールで「スモークテスト

(換気システムや空気の流れに関する検証試験)

を実施した結果、通常の公演と異なる空調排気システム

(スタンド席から上方への排気システム4台のみ)を

合唱中に稼働すれば合唱参加者の安全を

確保できることが判明したことによる。

 

ただし、

ホール内での合唱参加者・

観客の定員をそれぞれ1,000名に限定する。

公演の時間も例年の半分(約70分)に短縮する。

このため、9,000名の参加を目標に、

「奇跡の『第4楽章』リモート合唱企画」

公式サイトで投稿を受け付けた動画に

公演の生中継を組み合わせながら、

大阪城ホール内のモニターや公式サイトに

「世界一の第九合唱映像」

としてリアルタイムで配信することを計画している。

 

空調システム導入で合唱者の安全も

科学的に確保されている。

 

あとは、

残り1ヶ月切っている期間で、

リモートのお稽古にどれだけ時間を

かけることができるかだ。

 

どんどん楽しみになってきた。