『解剖学』・『生理学』という分野は、
学生時代に1番嫌いな科目であった。
ところが卒業して十周年経ったからなのな、
はたまた年齢が過ぎたからなのか。
「肝臓」という臓器の機能が気になったので、
いまさらながらの再確認。
ネットで検索して論文などのも当たってみた。
「免疫システム」や「解毒作用」について
分かり易い文献を見てみると、
けっこう検索に引っかかってくる。
国家試験を受けた頃は、ネット環境はあったものの、
いまのように『ググる』というWordも存在していなかった。
人体には有害なものから身体を守る3つのシステムがあった。
(日本血液製剤協会より)
① 物理的防御。(皮膚や粘膜の物理的な防御)
② 自然免疫。 (自然免疫による病原体の排除)
③ 獲得免疫。 (獲得免疫による病原体の排除)
①をさらに応援する行為。
a 「手洗い」と「うがい」の習慣。
②の自然免疫については、いま流行のコロ助の特長。
b. 肺などの呼吸器に疾患のない子供から中高生には発症しにくい。
ということから、自然免疫のシッカリしている人には感染しにくい。
🅿️ 免役システムに関わる白血球を活性化することが重要。
白血球は顆粒球・単球・リンパ球からなっている。
骨髄で製造されるとなっている。
老化した白血球は、脾臓で処分され新陳代謝する。
🌟 骨を振動させることで造血を促進させる適度な体操をする。
脾臓はリンパ組織の塊。
免疫の抗体をつくるところ。
🌟 血液と体液の循環を良くするマッサージか運動をする。
🌟 オススメは散歩。(10〜15分)
栄養と老廃物の運搬を促すことが大切である。
🅿️ 肝臓をを強化する。
肝臓にある血幹細胞の壁にあるクッペル細胞で下毒される。
③については、抗原(ウイルス)と抗体の関係によるが、
いまのところ抗体が有効なのか、おたふく風邪のように
新たにかかってしまうのかは臨床中の段階だ。
さらなる研究が待たれるところだ。