2019年、2月が初デビュー。
『関西の経営者が集まる、男ばかりの食事会がありますが、
参加されませんか。』
2018年5月頃に、珈琲店で隣り合わせた老紳士から、
半年後の11月に、いきなりアポイントの電話おいただいた。
お電話では様子がよくわからない。
セッションルームまで来たいとのこと。
普段はご紹介者か面識がないと、あまりお会いすることはない。
珈琲店での出会いが印象的で覚えていたので、
お時間をとってお会いすることにした。
最近はセッションのご予約以外は、
きょくりょく自宅か実家でブログや、
今までの祝詞の整理と修練の時間を優先している。
そのお誘いが「美食の会」のお誘いだ。
関西の経営者の方々と言っても千差万別だ。
そもそも私が何故そこに参加できているのかさえ意味が分からない。
今回もご紹介したい方が居ます。
おいでになられませんかとのお誘いであった。
そもおそも美味しいものは大好き。
然し乍ら、10年間も高野山での粗食。
修行期間はそば粉で過ごす。
人相学の大家 水野南北 先生の教え。
「食事を贅沢にしないことが繁栄の秘訣」を信じる。
長年続いている合気道では、
開祖 植芝盛平 翁が、マクロビの大家 桜沢如一 先生と懇意で,
玄米食に通じていた。
私も鍼灸の高知県の師匠の影響で、
大阪の正食協会で上級コースまで受講した。
『治療と栄養という事を学ぶ必要がある。』
と教えて頂いたからだ。
3階会議室がもとは合気道の道場になっていたことに驚いた。
さらに、敬愛する山口清吾 師範を招いてお稽古していたのが嬉しかった。
そのご縁で、治療院だった私のところへ、
正食協会の岡田 先生が通院してくださった。
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「食事道」でも一時は玄米菜食にハマっていた。
この様な食事を推奨していたので、
贅沢な食材には慣れていない。
だからといって、一流の食事を知らないわけでもなく、
一時は毎日のように懐石料理をご馳走になった事もあった。
高野山の特別な儀式に住み込みで出仕した時は、
毎日が高野山近隣の山で取れた松茸ご飯だったこともあった。 (笑)
けっきょく食事は何を食べるかではなく、
『誰と食べるか。』ということになる。
たまの会食は気分転換に良いが、
美味しいお米を美味しい水で炊く。
良質の味噌で作る味噌汁。
これが1番のご馳走だと思う。