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日記専門家・

言語化習慣ノート・コーチング

 

たなせよしのりこと

ヨッシです!!

 

 

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前回のブログで

「金継ぎ」はマインドフルネス!

という内容をお伝えしました。

 

今回はその話の拡張版を

お伝えします。

 

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金継ぎ本

 

あるところで、ある方と

世間話をしていた時のこと。

 

最近僕が、金継ぎをした話をしたら

 

その方いわく、「金継ぎ」が

にわかにブームになっている、

という。

 

え!!そうなんだ!!

 

ほお〜〜。

 

どの辺で流行っているのか

わからんのだけど・・・。

 

最近の僕は、そこから派生して

金継ぎに関する本を物色するようになる。

 

そこで今日は、僕が最近読んだ

「継ぐ本」を紹介します。

 

 

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① 金をつなぐ 北鎌倉七福堂 (集英社オレンジ文庫)

 山本瑤 (著), ゆいあい (イラスト) 

 

 

 

 

※アフェリエイトではないんですけど、

興味ある方は詳細のリンク貼っときます。

 

 

小説です!!!!

 

和菓子職人として若くして独立し眞白

金継ぎ師の祖父の後をついだ夏樹

実家の神社を継ぐことに葛藤する桜士郎

 

鎌倉を舞台に

それぞれの出自に葛藤しながらも

お互いを支え合いながら人生を歩もうとする

三人の若者の青春ストーリー。

 

それぞれの欠けた部分を

関係性を通して継ないでいく。

 

懸命に生きるその姿が美しい。

 

今のところ

続刊のアナンウンスはないんだけど

まだまだ、続く予感。次巻希望。

 

※この物語の世界観を表現した

装画もステキ!

 

担当しているのはイラストレーターの

「あいゆい」さん。気になる方は↓↓↓

 

 
 
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② 金継ぎの家 あたたかなしずくたち (幻冬舎文庫)

ほしおさなえ (著)

 

 

 

 
 

 

 

こちらも小説

 

子供の頃、実家の工房を継いで

漆職人になりたかった祖母。

 

ところが当時は

女性が就く職業ではないとして

諦めざるを得なかったその頃、

 

いじめられていた男の子を

助けたその子が、漆職人を志して

修行に出て行った。

 

その後の人生、紆余曲折を経て

その彼と再会を果たすべく、

 

高校生になる孫の真緒に促され

故郷を訪ねていく。

 

物語を通して、漆器制作の工程や

それに関わる各職人の仕事が分かる

内容となっています。

 

また、ちょっとした観光ガイドも。

 

ところで「金継ぎ」って

人の人生、ドラマそのものだよなあ〜

なんて、つくづく思う。

 

 

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③うるしうるはし 1 (1) (少年チャンピオンコミックス)

樋渡りん (著), もりちか (著)

 

 

 

※このリンクは電子版。

 

これは漫画!!

 

金継ぎ、漆関連で検索して出てきた本。

 

こちらの主人公は

漆芸家を目指す高校生の話。

(表紙後方にいる青年)

 

とりあえず買って読んでみました。

 

金継ぎではなく漆の工芸品を

制作する話。

 

まだ1巻ということで

物語も作業もまだ序盤。

 

個人的にはちょい

世界観に没入できなかった・・・^^;

 

 

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④うるしと漫画とワタシ -そのホリゾンタルな仕事

堀 道広 (著)

 

 

 

 

こちらは、「漫画家」と「金継ぎ師」という

二足のわらじを履く作家さん

堀道広さんのコミックエッセイ&対談本。

 

彼の漫画のテイスト同様、

ぶっ飛んだ人生を歩んできた堀さん。

 

それでいて本人は

いたって飄々としているのがすごい!

 

なるようになる。

ならなきゃならないでいい。

 

漫画と金継ぎを両立するために

それぞれがオーバーワークにならないよう

うまくバランスをコントロールしているんだそう。

 

ちなみに、副題にあるホリゾンタルとは

英語で「水平であるさま。」とのこと。

堀さんのホリにかかってる。ww(本人談)

 

 

先日出た堀さんの新刊

「金継ぎおじさん」はオール漫画。

伝説の金継ぎ師のお話。

 

こちらも読了。

装丁のデザイン、芸が細かい!

 

堀 道広 (著)

 

 

 

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「金継ぎ」

 

僕の中で、ちょっと熱を帯びていて

知れば知るほど奥が深い。

 

「金継ぎ」それ自体もそうだけど、

 

「継ぐ」という言葉(行為)。

 

この言葉自体に

とっても強い引力を感じる。

 

とりわけ私たちが生きる今、

この時代において。

 

政治も経済も社会も

世界のどこをみても、

あちこちひび割れている。

 

ヒビどころか、もう粉々。

 

私たちの日常もおんなじ。

 

割れた皿、欠けた茶碗

のように、

 

割れた心、欠けた関係。

 

今こそ、

 

自分自身を継ないで

自分と他者とを継ないで

社会を継ないで

未来を継なぐ。

 

「継なぎ」の時代じゃないだろうか??

 

ワタシもあなたも

 

継ぐンです!

 

 

おわり

 

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