ピアノの音色は、楽器の色のように白黒でニュートラル。
だから、いろいろなものに変身できます。
フルート、オーボエ、ヴァイオリン、チェロ、オーケストラ!
ソプラノ、アルト、テノール、バス、
風や、海や、小鳥にも・・・
でもピアノは鍵盤を押せば簡単に音が出るし、
なにしろ弾かなきゃならない♪がいっぱいあって
自分の出してる音に耳を傾けてる暇なんてない。
小さいころからハノンやら、チェルニーやら、
大量に指でを動かすことが譜読みで、
これじゃまるでパソコンのキーボードのブラインドタッチ。
だから歌や管楽器のレッスンがとても参考になります。
一つの音を出しているときは、その音に集中。
まずは、どういう音を出したいか、イメージ。
鍵盤をどのくらいの強さ(速さ)で下げるか、耳を傾ける。
音の響き、伸び、に耳を傾ける。
どう音を鳴り止ませるか、指をパッと離すのか、
ゆっくり余韻を残すのか、耳を傾ける。
イメージの音と、実際に鳴らす音と、2度聴くことになります。
では、どうやったら本当に耳を傾けて、音を聴けるのか?
それにはリラックスが必要です。
だけど人間のからだには、いろんな筋肉が無数にあって
長年の習慣、無意識のクセで緊張してしまいます。
緊張しているということに気が付いていないことも。
それについてアレクサンダーテクニークがとてもいいと聞き、
ただ今勉強中です。
これから少しづつレベルアップに役立つこと、書いていきますね!