猫ちゃんがなくなって落ち込んでた友人の歌手からのメールで青山に出かけた。
行きたいな~と思っていた、この間その友人に連れて行ってもらった、フランスっぽいのに居酒屋みたいな、フランスに修行していたのになぜか東北?なまりのようなオーナ-シェフがやっているお店。
近くで演奏を前にしたピアニストを呼び、彼が料理を素早く片付けると一緒に店を出た。

車で直ぐの骨董通りのピアノバーへ。
素敵な雰囲気の店に入るとカウンターには女優さんが。

品が良くて女らしい独特の雰囲気で子供ながらにいいな~と思っていた女優さん。
当時はよく目にすることが多かった。

名前を思い出し、友人に告げると、友人が昔すれ違ったことがあるということで話始め、グランドピアノをテーブルにした私たちの席の方へ移ってくれた。

あれこれ友人は昔の思い出を話し、私も加わり、楽しいひと時だった。

共通の大先輩、三船敏郎さんの話になり、「毎日トイレ掃除をしていたのは実は三船さんだったのよ」なんて話に驚く。
その女優さんも当時は知らず、随分後に知ったらしい。

友人に「フランス語で歌って!」と言われ、女優さんにものせられ、「シェルブールの雨傘」を歌った。
結局、「枯葉」「ベサメ・ムーチョ」「ジョニー・ギター」とピアノ演奏で歌わせてもらった。

お帰りというので外まで女優さんをお送りに。

その後は、友人宅で美味しい料理をごちそうになり朝帰り。

不思議な夜でした。
行ってきました、久しぶりのコンサート。
20数年ぶりのジェーン・バーキン、遠くからだと全く変わってなかった
やっぱり、すら~っとしてるって得ね。

あまり期待してなかったけどとても良かったです
20数年前の若い自分を思い出しました。

フランス語を勉強して、まだフランスに夢見ていた頃で、コンサートを見てほんわかして感動した。
あんな感じの大人になれたらいいな…って思ったような。
あの頃は好きでよく聴いていたっけ。

20数年経っても、姿もステージの雰囲気も何もかも全く変わっていない感じは凄いことなのかもしれない。

歌が上手いわけでも声が出ているわけでもないけど、さり気なく自然で、存在から伝わってくる何か。

やっぱり、私は気負いを感じないさり気ない人が好きなのだ。

最近の私はレースものやヒラヒラした服もよく着ているけど、シンプルな服でいいんじゃないかって思った。
もちろん、それが自分にベストかはわからないけど、そういう格好が似合う人が素敵なんだろうな…なんて改めて思ったり、コンサートを見ながら、あれ買うのやめよう、明日はあれ着よう…とか考えてしまった。

ちょっと迷っていたレースとヒラヒラの黒のミニワンピースはとりあえず保留にしようか。

そう言いながら、明日着ようとさっき選んだ服はレースっぽいものだけど…。

ちょっと創作意欲が湧いたので、銀座で知り合いに会おうかとも思ったけど、一人になりたくて頼まれていた詞を創るために家に帰ってきた。

感動するものに出会う度に創作意欲が湧く。
私って単純だ。
その割にはあまり進んでませんが…

でも、今創っているフランス語の詞のヒントを得ました

何人もの才能ある人と暮らしてきた人だけあって、独特の魅力を持った人なんだな~って改めて思った。
真似しようとしても真似できるものではない。
本当に素敵な人ってそういうことなんだろうな。
その人が持っている独特の雰囲気。


そういえば、セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンと一緒に日本に来たフランス人が、高級な日本料理屋に招待され、靴を脱いだ2人の靴下に大きな穴が開いていて大笑いしたって話してくれたことがある。
その人はアズナブールの長年のビジネス・パートナー。
遠い昔の話で、日本で一番有名なシャンソニエに皆で行ったって言っていた。
「ギンパリ?」って聞いたら、そんなような名前だった気がする…って言っていたっけ。