(静岡新聞2021年5月26日版)

 

林地開発許可で安全性が担保されているとする事業者は「間違った考えだ」難波喬司(静岡県副知事)

 

2021年5月26日、「丹那の自然と生命を守る会」は、静岡県庁を訪れ難波副知事に嘆願書を手渡しました。

 

嘆願書には事業者が防災や活断層の危険性を「森林法等の法律に基づく林地開発許可において担保」などと、安全性担保に係る責任を静岡県に転嫁している点などを上げ、林地開発許可条件の厳密な審査を行うこと、そして、そもそも虚偽の申請により取得されている開発許可の取り消しを求めました。

 

難波副知事もこの事業者の無責任な態度に対して「間違った考えだ」と同意しました。