暴力装置が暴走するとき、民主主義は死ぬ。/ミネアポリスと渋谷そして香港 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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警官による殺人事件と暴行事件。

アメリカと日本で同時期に起こった二つの事件。

何だか、根っこは同じように思える。

黒人差別とクルド人差別。蔑視思想が根底にあるのではないか。

そして何よりも人権意識の無さ。

香港も酷いなぁ。

 

 

 

昨日NHKBSPで放送された韓国映画「タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜」は警官では無く軍隊が軍事政権に手向かう民衆を殺戮する凄まじさと抵抗する民衆の連帯を描いた光州事件を題材にした感動作だったが、暴力装置が暴走するとき、民主主義は死ぬ。

 

 

世界がおかしくなっていると感じるのは僕だけでは無いだろう。

 

警官がデモ参加の女性を地面に突き飛ばし。NY市議会議長が逮捕要求 「残酷で容認できない」

 

https://www.mashupreporter.com/nypd-officer-shove-a-protester-on-the-ground/?fbclid=IwAR0FJOAPV0iPYMEdXnr34CfkIFTzaLkaY8OpkDS77IZBuzZif2Nxj4dyI-M

 

ミネアポリス暴動、全米に拡大 キング牧師の息子が訴える「アメリカの闇」と父の思い

「「息ができない」

 これは、アメリカの歴史の中で虐げられ、そして今も差別に苦しんでいる黒人社会全体の叫びだ。」

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200531-00181072/?fbclid=IwAR1IJ1gsqQ3dd2cgDvXe6Cg3qp5ZMoen-HwSRibuh5SCekA1bWaPq7Vlni8

 

 

Okinawa Seaside Laboratory

「ミネアポリスが燃えている」

 

 

 

 

 

 

 

「ご存知の方もいるかと思いますが、僕はアメリカのミネソタ州在住です。もう、ここに17年も住んでいますから、今まで生活した場所で1番長くここにいます。日本にいた時間の2倍以上です。今、ミネアポリスが燃えています。まるで戦場のようになってしまいました。街の至る場所で店が燃え、暴徒鎮圧の為の戦車が住宅街を走り、市民に対して平気で発砲する警官隊が闊歩しています。

 

ミネソタは、他の州に比べて人種差別のテンションはさほど高くないです。というのも、人口の9割が白人だからです。いないものに対して差別意識は起こりにくいのです。しかし、差別がないわけではなく、ちゃんとあります。僕のようなアジア人でも日頃から差別を感じて生活をしています。残念ながらこれがアメリカでの日常なのです。

 

ここでは、日本のメディアでは取り上げていない2つ事をお伝えしたいと思います。

 

一つは、今回のデモはアフリカ系アメリカ人がやっているのではなく、差別問題や警察による過度な暴力に対する抗議活動であり、人種を問わず老若男女が参加した平和的抗議活動を目的としていました。自分の学生や同僚の多くだけでなく、中学生の多くもこれに参加しています。ですから、人種差別に対する怒りで黒人が暴徒化したというニュアンスは間違いです。

 

暴徒化の原因にインスティゲイターが関与していた事も重要です。インスティゲイターとは、デモ参加者を暴徒化させるために、デモ部外者がデモ隊にふんして店舗破壊などをしている。特に今回は、州外から白人至上主義者が多数参加し、インスティゲイターとして各地で、破壊、略奪、放火をくりひろげています。警察等の武力行使をうながし、対立の激化を図り、このデモの正統性を破壊しようとしていたし。

 

この2点に加え、コロナ不況で職をうしなったりし、将来を心配する人達の心理に火が入ったのでしょう。状況は色々と複雑ですが、早く鎮静化してほしいです。」  FBより

 

 

 
↓こういうホノボノとした話題が沢山あると良いのにね。
7分くらいから、ウーマイーツが登場します。

「ウーマーイーツ」で飲食店支援

 

 

「新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少した飲食店を支援のため富士吉田市でウマで弁当を配達するユニークなサービスが行われています。

このサービスは新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少している地元の飲食店を支援しようと、富士吉田市の小室浅間神社とペレットストーブの販売などを手がけている企業が今月から始めました。


都内などで人気の配達代行サービスの名前をもじって「ウーマーイーツ」と名付けられたこのサービスで、配達する荷車を引くのは地元の神社で飼育されている馬の「ベートーヴェン」です。
 

28日は市内の居酒屋など3つの飲食店作った弁当を銀行と市役所に届けました。
 

舗装された道をゆっくりと歩く「ベートーヴェン」は、配達の道中では道行く人になでられたり写真を撮られたりして人気を集めていました。
そして、届けた先の人たちからも笑顔で感謝され、記念撮影の主役に収まっていました。
 

配達を頼んだ飲食店の男性は「コロナで売り上げが苦しいが、この新しい試みで富士吉田市を元気にしてほしい」と話していました。
注文した市役所職員は「馬で配達してくれるのが斬新で見た目もかわいいのでまた配達してもらいたい」と話していました。
 

サービスを始めた企業「ナックス」の羽田譲さんは「飲食店と市民をつなげたいと思い始めました。馬を見るとみんな笑顔になるので、頑張っていきたい」と話していました。」       「NHKニュース」