「米ホワイトハウスは3月31日、新型コロナウイルスの米国内の死者が、最大で20万人に上るという試算を明らかにした。トランプ大統領は記者会見で、今後の対応について「地獄の2週間になるかもしれない」と述べ、正念場になるとの認識を示した。」が、致死率も段々と悪い数字になっている。
在米ジャーナリスト飯塚真紀子さんのレポート。
新型コロナ、生きるか死ぬか 結果からみる致死率18%超の衝撃
「新型コロナウイルスの世界の感染者数が72万人を超えた。昨日、60万人を超えたことが報道されたばかりだ。このペースで増加し続ければ、100万人に達するのも時間の問題である。
また、本日3月29日(米国時間)、アメリカの感染者数は14万人を突破、米新型コロナタスクフォースのキーパーソンである国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長のアンソニー・ファウチ博士はCNNのインタビューで「アメリカでは10万人〜20万人が死亡するかもしれない。感染者は数百万人」と警告した。
筆者が住むロサンゼルスでも、警戒態勢が日増しに高まっている。ビーチやハイキング・トレイルは完全に閉鎖され、昨日から、サンタモニカ市内では「公園は閉鎖されています」と警告するアナウンスが響き渡っている。外出禁止令下、市民が身体を動かしに出かけていた公園もついに閉鎖されてしまった。地元のニュースは、海からあがってきたサーファーが1000ドルの罰金のチケットをもらったと報じている。ロサンゼルスは、同地を“第2のニューヨーク”にしまいと必死だ。」
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200330-00170425/
所属する山の会も、5日に予定していた今年度総会を中止することにした。
公共施設の会場確保がままならない、さほど広くない会場に数十名が集まるリスクなどを検討するとこうするしかないだろう。
少人数でも不要不急の集まりは出来るだけ中止するに限る。
何しろ誰が感染しているのか本人含めてよく分からない事態が拡散しているんだから。
4月1日の閣議で布マスクを全世帯に2枚配布する、しかも郵便局使って配るらしいけど、エイプリルフールの嘘八百だと思っていたら、どうもホントらしい。
こんな馬鹿な事を閣議で決める政府なんて世界中探してもないんじゃないか。
ソーシャル・ディスタンス、日本とアメリカの違い。
濃厚接触の世にも恐ろしい無知。
近い未来、この日本の脇の甘さが自国を死者の山にするかも。
補償金ケチって、自粛連呼するだけで済むと思わない方がよさそうだ。