新型コロナウイルス感染症対策本部に8分。 その後宴会に3時間。 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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「原発なくそう ミツバチの会」の活動報告や事務局ノブクンの日々のつぶやきを発信しています。

新型コロナウィルスの若干の経過。

読むと日本政府の対応の酷さがよく分かる。

 

◎2019年
12月8日▶︎ 医師李文亮さんが武漢市でSARSに似た原因不明の肺炎患者発生をネットで伝える。医師は当初、当局からデマだと警告を受ける。
12月30日▶︎中国政府がネットで全国に緊急通知「ただの風邪ではまったくない。病院に急性肺炎患者の数の報告を求める」


◎2020年
1月9日▶︎WHOが武漢発生の感染症の病原体が新型のコロナウイルスだと発表。
1月10日▶︎WHOの声明を受けて厚生労働省が都道府県に通達「原因病原体が新種のコロナウイルスである可能性が高まりましたが、感染経路、患者の発生状況等について新たな情報はなく、対応に変更はありません。」
1月23日▶︎武漢当局が武漢封鎖を宣言。武漢市の人口1108万人のうち約500万人が直前8時間に脱出したと言われている。うち日本の空港に来た武漢市民はわかっている3空港だけで
東京成田空港9080人
大阪関西空港6272人
名古屋空港2656人

1月23日▶︎安倍首相が「春節と東京オリンピックを前に中国の皆様の来日を楽しみにしています」と発表。(1月24日に中国の日本公館HP掲載)
1月24日▶︎春節開始で中国国民の大移動始まる。
1月27日▶︎中国政府が海外ツアー禁止を発表。
1月30日▶︎日本政府が安倍首相の「中国からの来日歓迎」の広告削除。
同日、政府が第一回新型コロナウイルス対策本部会議を首相出席で12時から院内大臣室で10分間開催。
1月30日▶︎国立感染症研究所が新型コロナウイルスの分離に成功し電子顕微鏡写真を発表
2月6日▶︎
新型肺炎を12月に警告の医師李文亮さん(享年34才)が死亡。
2月13日▶︎加藤厚労大臣
《流行している状態ではないという見解を変えるだけの証拠は持っていない。ただ、感染拡大していく可能性は否定できない》

翌14日の「首相動静」によれば政府対策本部会議に首相出席は8分間。
2月15日▶︎加藤厚労大臣《感染経路が判明していない事例がある。以前とは状況は異なっている》と述べ、国内感染が新たな局面に入ったとの認識を示す。
2月16日▶︎日本政府が「新型コロナ感染症専門家会議」の初会合

付記
◎2019年
4月9日▶︎参院内閣委員会で日本共産党田村智子議員が国立感染症研究所のリストラ問題を追及。

2013年3月28日にも田村議員は参院厚生労働委員会で感染症対策に至急増員せよとこの問題をとりあげていた。

 

大騒動渦中の2月14日の首相動静から。

新型コロナウイルス感染症対策本部に8分。
その後宴会に3時間。

 

 午後5時26分から同34分まで、新型コロナウイルス感染症対策本部。
 午後6時32分、官邸発。
 午後6時39分、東京・内幸町の帝国ホテル着。

           同ホテル内の宴会場「桃の間」で日本経済新聞社の喜多恒雄会長、岡田直敏社長らと会食。
 午後9時27分、同ホテル発。
 午後9時44分、私邸着。

 

 

「だって僕ちゃん、ルビ付き原稿を読み上げるだけで、難しい話なんてチートもわかんないから、宴会の方が楽しいモン。」推測するにアベシンゾウの頭の中はこんな所か。

 

今のところ治療薬が無いので、罹患しても対症療法しか出来ない。

知人の医者は体力を温存し身体を温めておくに限ると言っている。

感染しないために、人混みには行かないーと言っても働いている人間には難しいよなぁ。

手洗いで、ウィルスを体内に入れないようにするのがベストと言うので外出から帰宅した後以外にも頻繁に手を洗うよう心がけている。

 

 

共同通信の最新世論調査結果。このまま下がり続けてくれることを願う。

でも未だ4割も支持している人がいるんだねぇ。

アベ友百田尚樹すら「政府は無能」と言い始めているのに。

 

内閣支持率8ポイント急落41%

桜の会対応批判、共同調査

 

 共同通信社が15、16両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は41.0%で、1月の前回調査から8.3ポイント下落した。「桜を見る会」の疑惑に関し、安倍晋三首相が「十分に説明していると思わない」は84.5%と依然高く、首相の国会対応への批判が背景にあるとみられる。新型コロナウイルス感染拡大による日本経済への影響について「懸念」「ある程度懸念している」との回答が計82.5%に上った。

 支持率に関しては、森友学園問題を巡る決裁文書改ざん発表後の18年3月の調査で9.4ポイント急落して以来の大幅下落。

 回答は固定電話513人、携帯電話516人。