全電源一時喪失なんて、ヘタすりゃメルトダウンだろう。
全電源が喪失した数秒間は 西日本が永遠に終了する可能性があったということだ。
安全装置が外れて 悪魔が終了ボタンに手をかけた数秒間だった。
瀬戸内海が死の海になる カウントダウンの数秒だった。
よくもまあ こんなヤバイ原発を推進できるもんだ。
愚かな国に未来はあるのかと言いたくなる。
原発の現在(いま)
「政府は、福島第一原発の事故処理にかかる費用を約22兆円と見積もった(当初11兆円だったが……)。廃炉に約8兆円、事故の賠償金が約8兆円、除染や中間貯蔵に6兆円で22兆円というわけだ。しかし、民間のシンクタンク「日本経済研究センター」(東京都千代田区)の試算によれば、事故対応費用の総額は最低でも35兆円、最悪のケースだと81兆円になるとしている(*廃炉・汚染水処理に51兆、賠償に10兆円、除染に20兆円)。国家予算に匹敵しかねない莫大なカネが、福島第一の事故対策に費消される現実。この費用は、最終的に国民が支払うことになる。
原子力ムラは、原発のコストは他の発電システムより安いと主張してきたが、廃炉費用などを含めれば、その説が真っ赤な嘘だったことは明らか。フクシマ以後、国民の多くは、原発の「コスト」の優位性を信じなくなっている。」 「HUNTER」より
http://hunter-investigate.jp/news/2020/01/post-1399.html