イラン司令官殺害 イランとアメリカの関係はなぜここまで悪化した/英国BBC放送のドキュメンタリー | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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マイケル・ムーア監督
「アメリカ人の皆さん、この人知ってる? この人がアメリカの敵だって知ってた? 聞いたことない?
大丈夫、今日中に皆この人を憎むよう教え込まれるでしょう。トランプ による暗殺を嬉しく思い、言われたことをするようになるでしょう。息子や娘を戦争に送り出す準備を」
Michael Moore
@MMFlint
Hello fellow Americans. Do you know this man? Did you know he was your enemy? What? Never heard of him? By the end of today you will be trained to hate him. You will be glad Trump had him assassinated. You will do as you are told. Get ready to send your sons &daughters off 2 war

 

以下はBBCの放送から。

イラン問題の歴史的経過が短時間だけどよく分かる。

英米による石油利権の確保が事の発端だった。

大国の利害が中東の紛争を迷走させ、多くの命が失われた。

 

「イランの国民的英雄とされる精鋭部隊のカセム・ソレイマニ司令官を米軍が空爆で殺害したことに、イラン政府が「厳しい復讐(ふくしゅう)」を誓うなか、ドナルド・トランプ米大統領は3日、カセム・ソレイマニ将軍(62)の殺害は「戦争を始めるためでなく、止めるため」だったと述べた。

 

フロリダ州に自ら所有するリゾートで会見したトランプ氏は、「合衆国の軍は、世界随一のテロリスト、カセム・ソレイマニを殺害した空爆を完璧な精度で実行した」と話した。

 

一方で、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師は、「(ソレイマニ司令官が)神のもとへと旅立っても、彼の道や使命は終わらない。しかし、彼の血、そして彼と共に昨夜殉教した者たちの血で手を汚した犯罪者たちには、厳しい復讐が待ち受けている」と表明した。

 

中東情勢の一大転換点とも言われるこの状況に至るまで、なぜアメリカとイランの関係はここまでこじれてしまったのか。1950年代にさかのぼって短く解説する。」

 

 

https://www.bbc.com/japanese/video-50992368?SThisFB&fbclid=IwAR2hgqxSaYJd42FP3FkXX0WjMMEQLZDwNm6B2cqKJczhyn3FV6ikGioXNA4

 

 

次はフリーランスのジャーナリスト松岡久蔵の記事から。

なすすべ無い安部政権の無能ぶりがよく分かる。

 

トランプ突然の「イラン攻撃」が、安倍外交を窮地に追い込むまで

米国とイラン、どっちに付いても…

 

 

「昨年6月に、安倍首相はハメネイ師と会談した。安倍政権は「イランの最高指導者とサシで話せる関係を築いた」と、米国・イランの仲を取り持つ日本の外交を誇っていたが、今回の暴挙で状況は一変、苦しい立場に追い込まれた。

 

米国とトランプ大統領を諌める覚悟を持たないまま、日本政府がヘタにスタンドプレーに走れば、中東や国内の日本人の命を危険にさらすばかりか、国際社会での信用をも一挙に失いかねない。

 

安倍首相がトランプ大統領と「真の信頼関係」を築けているのなら、ケジメのある対応をとることもできるのかもしれないが……。」

 

 

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69613

 

 

この間の首相動静は次のようになってました。

 

12月29日 ゴルフ
12月30日 ゴルフ
12月31日 フィットネス ※ゴーン海外逃亡
1月1日  フィットネス
1月2日  ゴルフ
1月3日  映画  ※米国がイラン司令官殺害
1月4日  ゴルフ ※米国がイラク爆撃
1月5日  自宅で静養