「そもそも桜を見る会とは、「内閣総理大臣が各界において功績、功労のあった方々を招き、日ごろの御苦労を慰労するとともに、親しく懇談される内閣の公的行事」(参照:5月13日衆議院決算行政監視委員会での政府答弁)であり、「内閣総理大臣の行う表彰」(内閣府設置法第4条第3項30号)のひとつ、つまり国が功労功績を認めたひとびとを讃えるための式典である。
こうした前提に立つならば、先ほどの政府答弁がいかに問題かがわかるだろう。政府の主張が事実なら、われわれはいったい誰に、会への招待という名誉を与えたのかが事後的に一切わからない国に住んでいるということになる。 じつに馬鹿げた話であるし、何より招待者に対してきわめて失礼である。せっかく名誉ある会に招待されたのに、それを証明する公的な手段が皆無なのだから。
たとえば将来、桜を見る会の招待者の子孫が、自分の先祖の生前の行跡を知ろうと政府に問い合わせたとして、政府は「名簿は廃棄したからなにもわかりません」とでも答えるつもりなのだろうか。 国家が名誉を与えるべく表彰した方々の名簿を1年未満で廃棄するなど、国家の権威を自ら毀損する愚行でしかないのだ。」 「ハーバービジネスオンライン」より
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この記事、いやに納得感が出るなぁ。
しかし今度ばかりは悪事を覆い隠せそうもないぞ。
何しろ悪事の連打だからね。
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