チビを含んで7人の大軍団が我が家に押し寄せて、大変な騒ぎだった。
お盆休みで帰省したり避暑に出かけたりとくたびれきった人たちも多いだろう。
クーラーがない我が家でも東京のエアコン生活とは違って快適だとみんな言っていた。
福島原発事故による汚染水問題について、たんぽぽ通信が書いていたので、転載。
なーんだ、保管場所はその気があれば確保できるんじゃないか。
放射能汚染水を海に捨てるな、漁業・海をこわすな
| 安全な陸上部に保管せよ、100年保管でトリチウムは大減少
| ニッポンには原油保管の経験と技術がある・石油危機の時から
└──── 柳田真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
○8月9日(金) の朝日新聞1面トップ記事は「汚染水タンク3年後に満杯」
「福島第一原発 東電、初の見通し」「 処分法 国に決定迫る」(4段ブ
チヌキの大見出し)である。8年半前(2011年)の3、11過酷事故後から
分かっていた課題、東電の責任である放射能汚染水−その初期投資をケチ
ったツケが今に顕れている問題だ。
○8月9日、処分方法を検討する政府の有識者小委員会が開かれた。東大
の防災情報研究センターの関谷直也准教授は「地元の人の生活を犠牲に廃炉
を進めるのは論理が破綻している」などと訴えた。現在の処理水は約115万
トン。委員からは隣接地を取得して保管スペースを確保出来ないか、質問
も出た。東電側は「不可能ではない」としつつも現在の敷地内で廃炉に取
り組みたいとの意向を示した(毎日新聞8月10日朝刊)
○私たちは放射能汚染水を海に捨てるな、薄めて捨てても放射能毒物の総
量は同じだ。漁業者等の生活をこわすな。世界中から批難−批判される海
洋投棄=放出はやめよ。安全な陸上部に保管せよ。
東電は北側に広大な「土捨場」が有る。福島第一原発の周囲は環境省が中
間敷地として保有している。そこに拡幅できる。さらに福島第二など広大
な土地を持っている。
日本には半世紀以上前から、石油狂乱時代の時から原油タンク保管の経
験と技術を持っている。お金も高くない。日本は確実に安全な陸上保管が
できる、と訴え続けてきた。8月7日(水)の東電合同抗議で、私はその主
旨を演説した。(Uチューブに記録)
○青森県での実例を紹介します。 むつ小川原石油備蓄基地
570万キロリットルの貯蔵能力(貯蔵タンク- 11.1万kl×51基)