こんな人たちのことに言及したいとはまったく思わないけど、マスコミのバカ騒ぎが余りに酷いので一言 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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「原発なくそう ミツバチの会」の活動報告や事務局ノブクンの日々のつぶやきを発信しています。

政治家としての実績なんかまるで無く、単なる自民党の広告塔だけど、おもてなしを受けて、できちゃった婚のようで、しかも首相官邸で記者会見という、これも大衆受け第一の演出で、僕はまったく観ていないけど、テレビのワイドショーは大騒ぎのようだ。

 

この小泉君、政治家というより政治屋。以下その「実績」。

 

小泉進次郎7年間(2012/12/16~2019/08/08)の実績
・委員会発言:5回
・本会議発言:1回
・質問主意書:0本

山本太郎 6年間 (2013/7/21~2019/7/20)の実績
・委員会発言 : 157回
・本会議発言 : 2回
・質問主意書 : 123回

 

 

ようするになーんもしていない。

こんなのが次期首相候補とか聞くと、いよいよ我が祖国もお終いだなぁと痛感する。

大体この小僧が、国の政策に対して国民目線でものを言ったことはない。

アメリカ留学とか言っているが、その内実は下記のごとし。

 

 「小泉進次郞が不人気の安倍に代わってあちこちに出没している。甘いマスクに熱烈な女性ファンがいて握手したいと行列が出来るという話も聞いた。


 「自民党をぶっ壊す」と叫んだ小泉純一郎の次男である彼は関東学院大学を卒業後、コロンビア大学政治学部に留学、大学院を修了,その後米国戦略国際問題研究所(CSIS)の研究員となった。


 そのとき入学の世話から単位取得、CSIS研究員斡旋にいたるまで根回しをし面倒を見たと言われるのが、ジャパンハンドラーズの一人コロンビア大学教授ジェラルド・カーチスである。


 ハンドラーを字引で引けば、犬や馬の調教師とある。日本人を調教する人たちという無礼な屈辱的な意味になるが、マスコミはなぜか「知日派」と呼んでいる。


 カーチスについてネット上には、自民党政権が成立すると、誰を大臣・副大臣にするか、その名簿を作成し、首相官邸を訪問し、「この中から閣僚を選べ」と日本の首相に命令しに来たCIA対日工作部隊の先兵だと言う記述もある。


 2012年8月15日、レーガン、ブッシュ政権で国務副長官を務めたアーミテージとクリントン政権で国防次官補を務めたナイが中心になって対日要求を発表した。いずれも著名なジャパンハンドラーである。


 二人の名をとった第三次アーミテージ・ナイレポートは、日米同盟を強化せよ、集団的自衛権行使に踏み込め、秘密保護法を作れ、原発は推進せよ、TPP参加を急げ、などといくつもの具体的な要求を突きつけ、言うことを聞かなければお前たちを二流国にしてやる、わざわざ8月15日を選んで対日要求を発表したのだと脅迫したと朝日新聞アメリカ総局長立野は紹介している。(2012/8/27朝日)


 安倍首相は、2013年2月訪米し、同じ会場のCSISの壇上に立ち、アーミテージ等を前に、日本は二流国にならないと言明した。彼が「二流国」にならないと言い切ったということは,アメリカの要求をすべて実行しますと誓約したに等しい。こうして集団的自衛権閣議決定、秘密保護法、共謀罪法などが強行されてきた。CSISとはそういう機関である。


 CSISの研究員となった小泉進次郎は、、ジャパン・ハンドラーズの一人、CSIS上級顧問兼日本支部長であるマイケル・グリーンのもとで安全保障を学んだ。つまり、進次郞は日本を調教する調教師の愛弟子である。グリーンは政治のみならず日本の文化教育に関しても強い影響力を持っている人物である。


 進次郞は、マイケル・グリーン友の会(みどり会)という超党派の会を組織した。メンバーには、小泉進次郞のほか、牧原秀樹、辻清人、豊田真由子、大野敬太郎。それにこれもCIAといわれる元朝日新聞主筆船橋洋一も参加している。また,小池百合子もグリーンとは親しい仲だと著書で自慢している。


 CSISは日経新聞社と提携して、日経・CSISバーチャルシンクタンクを立ち上げているが、前原誠司・長島昭久・玄葉光一郎、自民党の林芳正・西村康稔・齋藤健・岩屋毅などとならんで小泉進次郞の名がある。その上級アドバイザーには石破茂がいる。


 トランプ大統領の出現でしばらく表面から消えていたジャパンハンドラーズがこの頃また表舞台に姿を現しだした。小泉進次郞は彼らに直結するアメリカの対日要求の忠実な実行者なのである。」          FBより

 

 

コラムニスト小田嶋 隆の辛辣な発言が面白い。

 

結婚発表会に思う「飼い犬」としての資質

 

「《私もNHKが午後3時のニュースのトップでこれを大々的に扱っているの見て異様だと思ったが、集められた記者たちは、ただの一議員の私的な結婚発表会がなぜ「首相官邸」という公的な場で行われ、なぜ「首相や官房長官からお祝いの言葉をもらった」等のコメントを自分が報じるのか、意味を考えないのか。》

 

 すると、その私のRTに対して、
「どうして素直に祝福できないのか」
 という主旨のリプライが続々と寄せられてきた。そこで私は、
 

《NHKが3時のニュースのトップに政治家とタレントの結婚を持ってきたことに苦言を呈したRTに対して
「どうして素直に祝福できないのか」
 と言ってくる人たちがわらわらと集まってきている。祝福するとかしないとかの問題ではない。公共放送が報道枠で伝えるべき情報のバランスの問題だ》

 

《そもそも、結婚発表の記者会見に官邸が使われていること自体、公私のバランスを見失っている。
でもって、その結婚発表の情報を公共放送がニュース速報で伝えている。
どうかしていると思わないほうがどうかしていると思う》

 という2つのツイートを連投した。

 

 思うにこれは公共放送の編集権をどう考えるかだけの問題ではない。

 そして、このニュースが、このタイミングで、こんな形で提供されたことは、単なる偶然ではない。

 なによりもまず、閣僚でも党の主要な役職者でもない一人の国会議員の結婚報告が、官邸という場所を使って発表されていることそのものが、果てしなく異例だ。

 

 これについては、異例というよりは「異様」という言葉を使うべきなのかもしれない。
 とにかく、異様な事態だった。

 

 時事通信が配信した「会見詳報」によれば、小泉氏は、記者の
「なぜこのタイミングか」
 という質問に対して
 

《─略─ あとはやはり、きのうの8月6日の広島原爆の日、そして9日には長崎の追悼の日が来るから、そこにこのような私事を発表する日が当たってしまうとか、何か報道が当たってしまうっていうのは、それは避けなくてはいけないなと。

 そういったことを考えた時に、突然のことだが、きょうだなと。午前中に長官にお電話をして、本当にきょうのきょうで大変申し訳ないんですけど、お時間ありませんかということで(時間を)いただいた次第だ。 ─略─ 》
 と答えている。

 

 私は、このやりとりをそのまま鵜呑みにすることができない。

 当たり前だ。」

 

以下全文は下記から。

 

https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00116/00034/?P=1

 

 

ついでにもう一つ。

 

「でき婚」ごまかすための“できレース”/地獄耳

 

「★歴史改ざんや修正主義者が政治家になることの厄介さは、昨今のあいちトリエンナーレの展示中止を巡り妙な言いがかりをつける知事や市長らがいることで改めて思い知らされたが、その政治志向を良しとする有権者はその片りんを絶えず見せていたにもかかわらず、支持していると思われても仕方があるまい。一方、さまざまな、我が国にとって議論がありそう、またはあるべきテーマに対して記者たちが問うても「全く問題ない」と問題点があることすら認めない政府の考えに慣らされてはいけない。少し考えれば我が国の言論界は相当憂慮すべき時期に来ているといえる。

 

★自民党では若きプリンスが妊娠・結婚を首相官邸で発表するという荒業に出た。首相・安倍晋三の父、晋太郎は幹事長、外相を歴任、あと1歩のところで病に倒れたが、最後まで政界ではプリンスメロンと言われた。派閥の清和会が当時の赤坂プリンスホテルにあったことと、2世議員の坊ちゃん政治家だったことから、党内からも政治記者からも親しみと厳しさの相混じった呼び名だった。無論当人は忸怩(じくじ)たるものがあったろうが、世の評判は晋太郎クラスでもその程度だった。

 

★自民党女性議員は言う。「でき婚をごまかすために官邸に行き、連動させて月刊誌に対談を載せる官邸挙げての“できレース”と感じた人は多いだろう。選挙の弁士として呼びにくくなったことは否めない」と手厳しい。ところがメディアはここぞとばかりロイヤルファミリー張りの扱いで連日大騒ぎだ。原爆の日よりも、何よりも大切なニュースのようで、自ら言論の危機を作っているとしか思えぬさまに心配になる。真夏の世の夢か。」          「日刊スポーツ」政界地獄耳より