花の千畳敷カールと宝剣岳・木曽駒ヶ岳山行 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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梅雨明け宣言は出たものの、我が家はいつも早朝はガスの中。すっきり快晴という日が来ない。

しかも突然の台風が上陸したりして、当初予定していた白根三山(日本第二位の高峰・北岳から第3位の間ノ岳、そして農鳥岳)縦走を諦めて、中央アルプスの千畳敷カールのロープウェイ千畳敷駅を起点に、極楽平-宝剣岳-宝剣山荘-中岳-木曽駒ヶ岳-乗越浄土-八丁坂-剣が池-千畳敷駅という周回コースを一日掛けて歩いた。

天気は曇り、眺望はほとんど無し。

 

 

 

千畳敷周辺は高山植物の宝庫。

花の名前を聞いても三歩歩くと忘れる者にとってはタダタダその美しさに感嘆の声を上げるだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宝剣岳の登り下りは巨岩が積み重なった急峻な尾根筋を行く。

鎖場も連続してなかなかスリリングだ。

宝剣岳は無雪期に中央アルプス全山の幕営縦走で一回、そして厳冬期に二回登っているが、厳冬期に下山したら、その翌日だったか二人組のパーティーが滑落死亡事故を起こしたことが記憶に残っている。雪がなくても確かにあまり一般向けじゃないかなぁ。

 

 

 

 

宝剣岳↑

 

 

 

千畳敷はコバイケイソウの群落が今年は大当たりだそうだ。

観光客も押し寄せていた。

 

早太郞温泉の宿に泊まって帰宅した。すぐ側にある光前寺という古刹がとても良い雰囲気だった。