函南・みんなの平和展、盛況のうちに終わる/ありがとうございました。 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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17日18日と開催した函南みんなの平和展。

台風接近という状況の中で心配しましたが、伊豆北地域は大きな影響も無く、多数の方にご来場いただきました。みなさま、ありがとうございました。

 

17日午後の角田弁護士の「私たちを守る憲法24条-戦争と人権」の講演会には60人からの参加者があり、みなさん熱心に耳を傾けた。

人権とか個人とかという言葉の持つ意味を改めて考えさせられた。

「自立した個人が多数を占める国は戦争は出来ない」と言う言葉、至言です。

戦前の大日本帝国憲法や教育勅語が求めたものは家父長的家制度とその国家版である天皇制。

そこには自立した個人は存在しなかったのだという歴史的事実を今ほどまた噛みしめなければならない時代はないのかも知れないと思った。

 

 

 

18日の映画会・三上智恵監督作品「戦場ぬ止み」。

辺野古の米軍基地建設に反対する沖縄県民のたたかいに密着したドキュメントは、見る者の涙を引き起こす。

オジイやオバア、子育て中の親たち、そして若者。漁師もいればサラリーマンもたたかいに立ち上がる、その気持ちや心意気が観客の心を揺さぶった。

1回目上映に110人、2回目上映に70人からの人たちが駆けつけてくれた。

本土で知ることの出来ない沖縄の現実をみんな胸にしまい込んで会場を後にした。

 

 

その他、十代の若者たちによるパフォーマンス、シンガーソングライター・浦志浩司のギター弾き語り。

展示は地元の作家たちの絵画展・核禁止問題・憲法問題・満蒙開拓団等。

18日お昼には戦時中の食べ物・水団(すいとん)試食会など盛りだくさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日刊スポーツは「アベノタメノ解散」と名付けたが、政治私物化がその極みに来ているとき、ぼくらは草の根から民主主義とか平和とか、人権とかを馬鹿の一つ覚えのように叫び続けなければならない。

その一環としての平和展、とりあえず赤字も出ない見込みだし、良かった!(^^)!

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