生活に満足、最高の74％＝「この先悪く」も2割強―内閣府調査
内閣府が26日公表した「国民生活に関する世論調査」によると、現在の生活に「満足」「まあ満足」と答えた人は合わせて約74％に上り、調査項目に加わった1963年以来最高となった。
一方、生活がこの先「悪くなっていく」とみている人も2割強いた。
生活に満足しているとの回答は、前年よりも3．8ポイント上昇して73．9％となり、これまで最高だった95年の72．7％を上回った。所得・収入について満足と回答した人は51．3％（前年比3．2ポイント増）で、不満と答えた人の46．9％（同2．7ポイント減）と逆転した。所得・収入で満足が不満を上回ったのは96年以来。内閣府の担当者は「景気が緩やかに回復しているため」と分析している。
生活はこの先どうなると思うかとの質問には、「同じようなもの」が65．2％で最も多く、「悪くなっていく」は23．1％。「良くなっていく」は9．4％にとどまった。
長時間労働是正などを柱とする「働き方改革」に絡み、今回初めて「自由時間が増えた場合にしたいこと」を質問。トップは旅行の47．0％で、趣味・娯楽が34．8％、スポーツが18．7％だった。
「時事通信」より転載
「あなたは今の生活に満足ですか」と聞かれた場合、何を持って満足・不満足と言うのだろうか。
贅沢しなければ何とか暮らして行けるから「満足」なのか。
僕なんか安倍政治に不満ばかりだから「不満足」なんだけど。
と言うことは、こういう設問に意味があるのか疑問が出るな。
最も所得・収入に満足している日本国民が５割を超えていると言うから、非正規労働者の拡大なんか目じゃないよと内閣府は言っているのかも知れん。
ホントかよと言いたくなる。
「日本農業新聞」の調査では安倍内閣の支持率は３３％、支持しないが６７％となっている。
https://www.agrinews.co.jp/p41698.html