「日本農業新聞」って知ってますか/日本農業新聞に注目集まる TOKIO・城島「定期購読」告白で | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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以前からネット上で良く読んでいた「日本農業新聞」が一躍注目を浴びているようだ。

しかしテレビの影響の大きさを痛感するなぁ。

TOKIOの城島君がツィッターで呟いたら火が付いたらしい。

 

「日本農業新聞」に注目集まる TOKIO・城島「定期購読」告白で

 

農協系の新聞社が発行する農業専門紙「日本農業新聞」が、にわかに注目を集めている。

人気アイドルグループのロックバンドTOKIOが出演する日本テレビ系のバラエティー番組「ザ!鉄腕!DASH!! 」で、リーダーの城島茂さん(45)が定期購読していることが判明したためだ。

■ツイッターでトレンド入り

日本農業新聞は、1928(昭和3)年に「市況通報」として発行したがはじまり。創刊88年の、日本で唯一の日刊の農業専門紙で、「食と農の総合情報メディア」を自負している。紙面には、日々の野菜や果実、花、米・穀物、畜産や商品先物などの値動きや、食や農業を取り巻く環境や企業動向など記事を掲載。最近では、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐる政治の動きなども取り上げている。

日本農業新聞によると、読者には農協(JA)の組合員を中心とした農家や農業法人のほか、農業に携わる行政関係者や研究機関、農薬メーカー、食品・飲料メーカーなど幅広く、発行部数は2016年11月現在、34万5000部にのぼるという。購読料は1か月2623円だ。

2016年11月7日、そんな日本農業新聞がツイッターでトレンド入り。急上昇ワードに取り上げられた。

ツイッターには、

「今日(11月6日)の鉄腕DASHでわかったのは、リーダーの本業はアイドルだが、リーダーは『日本農業新聞』を定期購読してるってこと」
「トレンドに『日本農業新聞』ってあって、たぶんアレだなと思ったら、案の定『リーダー』ばかりだわwww」
「『日本農業新聞』がトレンド入りしててびっくり!! しかも城島くん読んでるとか。私とかいらないのに強制的に買わされて文句たらたらなのに...なんか救われた気がする。私も読まなきゃな(笑)」
「日本農業新聞って何って思ったらDASHかよwwwww」
「仕方ない。だって日本中のどこを探しても『日本農業新聞』を定期購読しているアイドルなんていないんだからな」

といった声が寄せられている。

6日放送の「ザ!鉄腕!DASH!! 」で、TOKIOのリーダー、城島茂さんが日本農業新聞を定期購読していることが伝わり、注目を集めたようだ。

 

「テレビを見て」購読申し込んだ人も
 

 「ザ!鉄腕!DASH!! 」は1995年11月にスタートしたバラエティー番組で、いまやTOKIOを代表する看板番組。なかでも「農業」は、米づくりをはじめ、土づくりからさまざまな野菜を育てるなど、福島県のDASH村で培った農業体験を生かした企画で視聴者を楽しませている。現在は「出張DASH村」の企画で、全国の農家を手伝っていて、その実力は玄人はだしと評判だ。

 最近は、

  「TOKIOのファンクラブからの会報がJA会報誌に見える」

などと、ツイッターで話題になったほど。

  「TOKIOは芸能人やめても農業で生きていけるよ」

といった声も少なくない。

 そんな城島さんの「効果」に日本農業新聞も、思わずにんまりしている。

 日本農業新聞によると、購読は、最寄りのJAや新聞販売店などに申し込みに行く方法が一般的。最近はインターネットからも申し込めるが、「どちらかといえば、インターネットのほうが少ないんです」と話す。

 そうしたなか、2016年11月6日放送の番組後、6日夜だけで9件、翌7日には3件の計12件の申し込みがあった。通常は1日2、3件の申し込みだという。

 JAや新聞販売店を通じた申し込みを含めれば、まだ数を伸ばしているかもしれない。実際の読者だろうか、ツイッターには

  「連載マンガのクオリティがマジで高い! これは見る価値ありやw」
   「一般紙の地方版みたいな記事や農政の記事が多いが、たしかに農作物の価格推移とかは、まとまってるんでいいわ」

といった声もある。

 

J-CASTニュース   より転載

 

しかしこの「日本農業新聞」て、なかなか硬派なんですね。

日本の中で農業が置かれている現状を鑑みれば、そんなに軽薄な記事ばかり出している訳にはいかないと言うことだね。

良いねっ、だ。

 

「拙速TPP 熟議の約束 守る時だ」という論説を読んで下さい。ダウン

 

https://www.agrinews.co.jp/p39394.html

 

 

そして若者達の農業回帰、自然回帰のテレビ放送がよく目に付くのは、現実があまりにも無味乾燥だからだろう。

V6の長野君が出ているNHKBSプレミアムの「晴れ時々ファーム」も見ることが多いが、これなども古民家と菜園で若者達が野菜作りに励み、その成果を食事に反映させる番組だ。

福島第一原発事故で中止を余儀なくされた「ダッシュ村」のNHK版。

 

無農薬有機農法の意味合いを是非多くの人たちに知って欲しい。

 

昨日、伊豆市大仁のカフェレストラン「レモンツリー」に出かけた。

オーナーと「原発なくそうミツバチの会」の活動を通じて知り合った中なのだけど、彼は自然エネルギー活用問題で熱弁をふるった。

 

家の前の畑で無農薬有機農法で野菜作りをしていて、出来た野菜を料理に提供しているのだが、この畑、作物作りを始めたときは伊豆市のし尿処理場で出た人糞堆肥を無料でもらってきて蒔いたと言う。

牛糞堆肥とか腐葉土とか、バクテリアの力で分解された自然物は、発酵すれば熱エネルギーに変わり、土に還元すれば植物の栄養素になる。

そうした自然の循環を忘れた現代人の罪深い話にいたく共感した。

 

因みに我が家は、生ゴミはEM堆肥を混ぜて、菜園に埋める。

最も最近はイノシシに掘り返されて少し困っているけど。

土に還元されると、これが野菜の生育に最適な土を作ってくれる。

 

人間も自然の一部ということを忘れた傲慢さが横溢した現代社会の有り様を問いたい。