戦争法案の裏の顔/武器輸出推進を提言 経団連が“国家戦略に” 戦争法にらみ   | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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 経団連は15日、今国会最大の焦点となっている戦争法案の強行成立をにらみ、軍事産業の育成強化を求めた提言を発表しました。

 提言は、「国会で審議中である安全保障関連法案が成立すれば、自衛隊の国際的な役割の拡大が見込まれる」と強調。戦争法案の採決をめぐり大詰めを迎えるなかで、安倍晋三政権の強権姿勢を後押ししています。安倍政権が進める武器輸出については、「国家戦略として推進」することを提言しました。


 軍事生産・技術基盤の維持・強化のため中長期的な研究開発計画や取得計画の明示化も要求。「関連予算の拡充と実現に向けた強いリーダーシップの発揮が求められる」と強調し、軍事費の拡大を求めました。


 対外的には、米国、欧州、オーストラリアとの間で武器の国際共同開発や生産を推進、東南アジア諸国やインドなどには武器・技術の提供などを推進することを要求しています。武器輸出先に対してはその運用や教育・訓練などを提供することも求めています。


 一方、米国の軍事費が削減されていることを挙げて、「わが国に適切な対応が求められている」と指摘し、米国の肩代わりを求めています。


 武器生産のための基礎研究分野では、「大学との連携を強化すべきである」と提言し、軍事研究強化のために大学を大規模に動員することを求めました。


 

「しんぶん赤旗」より転載




 

早くも死の商人がモミ手をしながら、商売繁盛へとまっしぐらだね。
自衛隊員の命なんか、自分たちの利益確保のためには安いものだ。
軍事費は青天井に増やして、その分消費税増税でも社会保障費カットでもドンドンやってくれと言うところだろう。
そのうち政府を動かしてどこかで武器消耗のための戦争を仕掛けさせるかも知れない、アメリカの軍需産業のように。
軍事国家が国民に幸せなんかもたらさないという歴史の教訓を忘れてはいけない。

参議院での攻防が続いているようだ。

参院特別委員会での採決の瞬間。与党議員の拳が野党議員の顔を殴っているように見える(写真:ロイター/アフロ)


ヒゲの隊長の民主党議員へのパンチ写真が出回ってるけど、戦争法案成立の文字通り先兵役の位置づけを与えられた安倍晋三のポチ。
後輩たちの命を奪う法案成立に先頭切って邁進して、自分の地位の安泰をはかりたいか。
ホントに悪い奴だなぁ。