米国:シリア空爆「いつでも可能」 対「イスラム国」 /そんな権限が米国にあるのか | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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ワシントン和田浩明】ライス米大統領補佐官は19日、ホワイトハウスで記者会見し、イラクとシリアで活動するイスラム過激派組織「イスラム国」に対するシリアでの空爆開始に関し「いつ、どこでという事は作戦上の判断だ」と述べ、作戦を担当する米軍司令官のレベルでいつでも実施が可能だとの見解を示した。

オバマ米大統領は10日の米国民向けテレビ演説でイスラム国の「弱体化と破壊」を目指す包括戦略を表明。この中でイラクでの空爆強化とシリアでの空爆開始を表明していた。 ライス補佐官は「大統領はすでに米国がシリアでの行動準備ができていることを明示した」と明かし、大統領が必要な承認を軍側に与えていると明言した。ヘーゲル国防長官も18日、中東を担当する米中東軍による標的の選定が済み大統領にも報告されていると明らかにしている。


 中東軍はイラクでのイスラム軍部隊の空爆を強化しており、18、19日は首都バグダッド周辺で実施。補給用船舶と地上部隊を破壊したという。


 一方、シリアでの作戦のもう一つの焦点である穏健派反体制勢力の訓練に関し、米国防総省のカービー報道官は19日の定例会見で「身元確認の完了に3~5カ月、実際の訓練と配備に8~12カ月かかる」との見通しを示した。



「毎日新聞」より転載


アメリカに、他国の領土を勝手に爆撃できる権利なんかあるのか。
世界の憲兵気取りで、テロリストを理由に領土侵犯なんかお構いなし、無法者集団とはアメリカのことを言うのではないか。
そんなことをしても、結局一般市民の犠牲が増えるだけで、うまくいかないのはイラク戦争が証明しているのに、国内からの突き上げにすぐ軍事行動に走る馬鹿国家。
アメリカはトルコにも軍事作戦に参加するよう働きかけているようだが、集団的自衛権の法的整備が済むと、当然日本にも参加が強制されるのだろう。
こんな無法行動を平然と行い、民衆の恨みを買う国に、日本の命運を託して良いわけがない。