自民・村上議員が批判 雑誌『世界』  憲法解釈変更は「禁じ手」 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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自民党の村上誠一郎衆院議員(元行革担当相)が雑誌『世界』5月号(岩波書店)のインタビューに答え、安倍晋三首相の集団的自衛権行使に向けた憲法解釈変更について「絶対にやってはいけない『禁じ手』」と批判しています。


 解釈改憲に反対する理由について村上氏は、ナチス・ドイツが全権委任法でワイマール憲法を葬り去った歴史を例に挙げて「安倍さんの解釈改憲は、それと同じ愚を繰り返す危険性がある」といいます。



 そのうえで村上氏は「集団的自衛権行使を認めることで、…日本が、誤った情報をもとにした戦争に加担することとなったならば、誰が戦場に行くんですか。日本の多くの若者に犠牲者が出てしまうかもしれない。その時、いったい誰が責任を取るのか」と指摘。



 安倍政権に対して「平和外交によっていかに戦争を防止するか、その努力を全力でやらなければいけない時に、安倍さんは集団的自衛権の『行使容認』だとか『武器輸出三原則の撤廃』だとか、相手を逆撫(な)ですることばかりに力を注いでいる」と、くぎを刺しています。




「しんぶん赤旗」より転載



自民党内の数少ないハト派だな。頑張れ村上誠一郎!だ。
海外で米軍の先兵として闘い戦死した自衛隊員を靖国神社に軍神として奉るような愚を犯さないためにも、こうした意見をドンドン発言して欲しい。