浅田を「見事にひっくり返った」と森元首相
東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相は20日、福岡市での講演で、ソチ五輪・フィギュアスケート団体について「負けると分かっていた。浅田真央選手を出して恥をかかせることはなかった」と述べた。
さらに女子ショートプログラム(SP)で16位だった浅田選手を「見事にひっくり返った。あの子、大事なときには必ず転ぶ」と評した。
<森喜朗氏の過去の失言>
▼00年5月 森政権の発足直後、神道政治連盟国会議員懇談会の会合で「日本は天皇を中心とした『神の国』」。
▼同年6月 総選挙直前、遊説で「無党派は寝ていてくれればいい」。
▼01年2月 米原潜とえひめ丸の衝突事故時、連絡を受けたもののゴルフを続けた。危機管理能力を問われ「どこが危機管理なんだ」「ゴルフのどこがいけない」。
▼03年6月 鹿児島市内で開催された討論会で少子化問題などに言及し「子どもを1人もつくらない女性が好き勝手と言っちゃいかんけど、まさに自由を謳歌(おうか)して楽しんで年とって、税金で面倒見なさいというのは、ホントおかしい」。
「日刊スポーツ」より転載
なんなんだろうね、このジイサン。
飲み屋で仲間同士が話しているような事を公衆の面前で話す。しかも東京オリンピック組織委員会会長という職にありながら。
本来なら、重圧の中苦しみながら頑張ってる選手を励まさなきゃいけないだろうに。
日本の政治屋の質の悪さを自ら証明するような放言だ。
自民党関係者って、こんなのばかりなのかね。
「見事に失言した。あのジイサンは大事なときに必ず失言する」