NHKコーナー休止 ラジオ 脱原発の教授拒否番組 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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NHKラジオ第一放送の番組で、中北徹東洋大教授(62)が原発の問題を話そうとしたところ、同局が「東京都知事選中は原発の話はやめてほしい」と難色を示したために番組を降板した問題で、同局は三十日、中北教授が出演予定だったコーナーを休んだ。

 このコーナーは、月~金曜の各日午前五時から放送される番組「ラジオあさいちばん」の中で、六時半台に設けられる「ビジネス展望」。


 三十日は男性アナウンサーがコーナー休止を告げ、コーナーと無関係の聴取者からの便りを読み上げた。休んだ理由は説明しなかった。三十一日以降は通常通り放送するという。


 「ビジネス展望」は、経済評論家の内橋克人氏や日本総合研究所理事長の寺島実郎氏らが交代で出演し、ニュースや話題を約十分で解説。中北教授は約二十年間にわたり出演していたという。


 NHK広報局は「都知事選では原発をめぐる問題が一つの争点になっており、選挙期間中はより公平性を期す必要がある。今回の場合、中北教授が出る翌日などに、別の視点を持つ方に出演してもらうことなども考えられたが、選挙期間中の出演者は既に決まっており、テーマの変更を求めた」としている。


◆言論封殺おかしい

 戸崎賢二・元NHKディレクターの話 

選挙期間中は、特定の候補を推薦しない限り、争点となっている問題の論評を控える必要はない。放送が民主主義の発達に資するべきだという放送法の精神からすれば、この期間中こそ有権者の判断に役立つ意見や情報を豊かに伝える必要がある。原発は意見が対立している問題だが、多角的な視点は編成全体で実現すればよく、出演者の言論の自由を封殺する対応はおかしい。政権側の批判を恐れた疑いも捨てきれないのではないか。



「東京新聞」より転載



早くも籾まき効果が始まってるな。
こんな腰砕けで、公共放送なんて名乗るのはおこがましいのではないか。
腐った籾が、全てを腐敗させない内に、取り除かないとまずいだろう。
籾井発言に関する国民からの意見は6000件とか。
そのうち2割は「当然の発言」などと言うものだったらしい。
戦前の大政翼賛会を再現させないためにも、国民が抗議の声を上げないとまずいと思う。

もっと「辞めろ」の声をNHKに集中しましょうよ。


再度の掲載です。↓

●NHKへの抗議先
「NHKへのご意見・問い合わせ窓口」
①TEL 0570-066-066 
②FAX 03-5453-4000

③メール http://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html
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