この冬が危ない! プレート境目にストレス、「南海トラフ」に異変 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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心構えは必要だ/(C)日刊ゲンダイ
 南海トラフ地震はカウントダウンに入ったのか――。



  大阪府は先月末、「南海トラフ」の巨大地震による人的被害の想定を公表。マグニチュード9.1の揺れが起きた場合、死者は最大13万3891人という。これは国の想定(9800人)の13.6倍に上る。恐ろしい話だが、実は、専門家らの間で「南海トラフ地震が迫っている」と不安な声が漏れている。



  その原因はずばり、先月15日フィリピンで発生したM7.2の地震と、同31日に台湾全土を襲ったM6.3の揺れだ。一部報道では「南海トラフを引き起こす引き金になった。今年中に起きる」という情報も飛び出した。



  南海トラフに影響するフィリピン海プレート上では、今年6月にも台湾でM6.3級、フィリピンでM5級の地震が頻発しているからだ。この状況を専門家はどうみているのか。



  立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授はこう言う。
「ユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境目にストレスがたまってきています。その境目こそ、南海トラフと呼ばれる位置です。1週間前の台湾の地震は、ユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境目で発生している。南海トラフ地震を誘発する可能性はあります」



  過去をさかのぼれば、1944年の昭和東南海地震、46年の南海地震はいずれも12月。阪神大震災も年明けすぐだった。最近になって、日本でも地震が頻発している。心構えは必要だ。



「ゲンダイネット」より転載


このところ、頻繁に体感できる地震が起きている。
地震活動期に入った日本列島、巨大地震に再び襲われる日が近いうち来るのか。
自助7割、共助2割、公助1割とか言われて、地元の自主防災会では1週間分の水、食料の自前確保を呼びかけている。
陸の孤島になりかねない我が地区でも、度々防災訓練をしているが、いざというときに本当に機能するのか、少々心許ない。
心して過ごす必要がありそうだ。