力の差歴然  でも少しは試合になったのかな ラグビー オールブラックス戦 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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昨日はJスポーツでラグビーの日本代表対ニュージーランドオールブラックス戦を観た。
前半20分くらいまではほぼ互角の試合運びだった。
相手側キックの処理をミスしたのを契機に一気にトライを取られたのを皮切りに畳みかけられて、試合が終われば54:6で完敗だった。
世界ランク一位の強さは、相手ミスに対して一瞬のうちにチーム全体で攻撃してくる、その素早さに一番現れていたように思う。
攻守の一瞬の切り替え、それもチーム全体で0.何秒という時間で切り替えて、防御の余裕を与えない。スクラムやラインアウトなどのセットプレーは劣っているとは思えないが、この切り替えの早さではまったく歯が立たなかった。
そして組織的な防御力も際だっていた。格下チームに一切トライさせないと言う、文字通り鉄壁の防御の迫力は凄かった。190センチ100キロ超クラスの大男たちが牙をむいて日本選手をつぶしにきた。
それでも一昔前の高校生が社会人チームと対戦しているような感じは受けなかったから、日本チームも着実に力をつけてきているのだろうと思う。

今日はまた、慶応対明治、早稲田対帝京の2試合があり、楽しみだ。早稲田ファンとしては何とか帝京に勝ってほしい。
応援しようっと。




日本代表、世界最強オールブラックスに8トライ完敗

後半 終了間際、トライラインに迫るもNZ代表のリッチー・マコウのタックルでタッチラインを割る日本代表・福岡=秩父宮(撮影・山田俊介)

 ラグビーの「リポビタンDチャレンジカップ2013」は2日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、日本代表はニュージーランド代表「オールブラックス」に8トライを奪われるなど6-54で完敗した。両国の対戦成績は、親善試合を含めてオールブラックスの5戦5勝となった。

 2011年W杯王者のオールブラックスは、スタメンに代表キャップ120を誇る主将リッチー・マコウ、同97のSOダン・カーターらが名を連ねた。

 世界1位の最強軍団に挑んだ日本は前半9分、相手のハイパントをNO.8ホラニがキャッチしきれず落球。こぼれたボールを拾われて先制トライを許した。

 13分と22分にFB五郎丸がペナルティゴールを決めて6-7と1点差に迫ったが、26分から立て続けに3トライを奪われ、一気に引き離された。結局、前半だけで4トライ4ゴールの猛攻を許し、6-28で折り返した。



日本の劣勢は後半に入っても変わらず。10分にゴールライン手前のラックから右中間にトライを許すと、17分と26分にもトライ。33分にはWTBピウタウに左中間へチーム8個目のトライを許し、FBバレットに角度のないゴールを決められ6-54とされた。

 日本は終了間際にTB福岡が左隅に飛び込んだが、タッチの外と判定され、トライは認められずにノーサイド。秩父宮には2万人を超えるラグビーファンが集まったが、日本はオールブラックスの高い壁に阻まれ、最後までトライを奪うことはできなかった。

 オールブラックスの主将マコウは前半31分にトライを決めるなど、フル出場の活躍。カーターは後半11分に退くまで、5本のゴールキックをすべて成功させた。

ジョーンズHCの話「最初の20分間は良かった。世界のトップ10に勝つためには同じことを50分間続けなくてはいけない。われわれの目標はこれからの2年間だ」

ハンセン・ニュージーランド監督の話「われわれの試合内容は非常によかった。若い選手がいい動きを見せたのは収穫となった。日本もトライこそ取れなかったが最後まで食らいついたと思う」


「サンケイスポーツ」より転載