宜野湾市長選で沖縄防衛局 職員親族リスト作成
共産党指摘
2012年1月31日 夕刊
共産党の赤嶺政賢衆院議員は三十一日午前の衆院予算委員会で、沖縄防衛局が
沖縄県宜野湾市長選（二月十二日投開票）に向け、同市内に親族がいるかどうか有権者リストを
作成するよう局内に指示していたとして、政府を追及した。
同市長選は、米軍普天間飛行場（宜野湾市）移設問題が最大の焦点となっている。
赤嶺氏は、沖縄防衛局総務課人事係が局内各部の庶務担当者に宛てたとされる
メール二通のコピーを紹介。 一通目は、宜野湾市在住の職員と、選挙権を有する親族が
住んでいるかどうか調査し、リストを作るよう指示した内容。二通目は、リストに挙がった職 員と
親族に対し、真部朗局長の講話を「必ず聴講するよう」求めている。
赤嶺氏によると、講話は一月二十三、二十四両日の勤務時間中、同局の講堂で行われ た。
赤嶺氏は「国家機関の選挙への中立公正義務、選挙における（公務員の）地位利用の禁止に
反することは明らかだ」と批判。
野田佳彦首相は「まず事実関係を確認させてほしい」と、調査する考えを示した。
「東京新聞」より
まったく、経済産業省も防衛省も、そして消費税増税でノダメ内閣の尻叩きを続ける
財務省も、この国の官僚は何処まで腐っているのか