先日、かねてから会いに行きたかった、とある神人さんに会いに行っていた。
ユタ的な方ではなく、島を背負って数十年、祭事をして来た方。
私は普段の仕事はカウンセリングをしているけど、やはり家系的にか、こういう神ツカサさんの役割にとても心を惹かれる。
その方は宿をされているので、宿泊予約して事前にお話を伺いたいとお願いした。
とてもとてもありがたいことに、夕食〜就寝と、朝食〜出発のあいだ、ずっとお話を聞かせていただけた。
そのお話のときに、先輩がたまに神事の歌を聞かせてくれて。
真正面から歌を浴びて。
やばい。
すごい。
語彙力が、飛ぶ(笑)
声がね、すごく神様に繋がってるとか、そういう凄さじゃなくてね。
透明で、遠くまでスパーンと通る声。
音が大きい。
力を入れてないのに、すごい音圧。
そして、目の奥
黒目の奥に、深くて優しい宇宙が見えた。
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話をしたことも、すごい内容ばかりで。
魂の輪郭がどんどんと鮮やかに浮き上がるような1日だったのだけど。
あの声は何なのだろう。
あれは、どうやったら出るのだろう。
神歌を習ってるけど、あれは出ない。
私からは出てない。
神さまに繋ぎながら歌うことはできる。
でも、そんなレベルじゃないんだ。
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月に一度のオンラインの神歌レッスンの日に、先生に質問してみた。
どうしたら、あの声が出るのか。
あの声は何なのか。
「ニーブイ(歌を引っ張る人)特有の声」だと聞いた。
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そして、気づいた。
私は少しだけ、ああいう声を聞いたことがある。
昔行っていた自己啓発セミナー。
そこで、自分の使命を宣言する。
その使命がしっかりと魂に一貫性が出たとき
ほんの一瞬、声がスパーンと通る。
みんな出るものではないけど、
ちゃんと「通った」人だけから
その時だけ聞こえる
あの声だ。
使命と、魂と、言葉と、身体が
ひとつになった時の声だ。
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気がついたとき、震えが来た。
その声は、すごくすごく集中して
押し上げてくれる仲間に支えられて
場が整って
たくさんの修正ののちに
やっと少しの時間だけ出る声だったのに。
無造作に
会話の途中で
ちょっとだけ歌ったら
あの声だったんだ。
歌詞を覚えるなんて当然で。
メロディが染み込むまで歌うなんてみんながやることで。
その中で、ずっと、使命と役割に
素直に捧げられてきた迷いのない祈り。
ニーブイとして、神さまに直接届けてきた
役目をやってきた人だから
それを続けてきたから、
ちょっと歌うだけで、一瞬であの声になるんだ。
歌と使命が完全に繋がって
アンカー入ってるから
あの声なんだ。
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なんてこった。
なんて、自分はまだまだ未熟で。
なんて、先輩は遠いんだ。
でも、本物に触れられてよかった。
あの声を生で聞けて良かった。
私はまだまだ未熟だけど
違いをなんとか理解できる
人生経験を持ってて良かった。
先輩は、遠い。
でも、そこに至る道はちゃんと見ることができた。
数十年、コツコツと努力しよう。
私は近付ける。
いま、何が足りないのかを、知れたのだもの。
祈りの歌を学び、
素直に神さまに捧げる。
長い長い道を、私はまだ、歩き始めたばかりだから。























