巷では紅葉のニュースで世間を賑わしているけど
どうも今年は暖冬の影響か紅葉がパッとしないようだ。
私が参拝する氏神様の紅葉も
池周りはやっとモミジに彩が付き始めているが、
御ねじ境内のイチョウは落葉してしまい
葉っぱが無い
そうかと云えば少し離れたイチョウの木は
完全に彩付いてない
何とも不思議な現象だ
と云う事で
「御霊もみじ」のご紹介
場所:中津市耶馬溪町大字戸原
耶馬渓の紅葉が見頃を終える頃、
御霊もみじは見頃を迎えます。
昔むかし
村人である平岡藤次郎氏らが、
神社の仮御殿にあった紅葉の木に
五色の苗木を接木し、本殿に植えたものが
御霊紅葉のはじまりとされています
苔むした御霊神社の参道の階段の両脇にあるモミジが
見事に紅葉している様子は神秘的ともいえる美しさ
参道上に落ちた色とりどりの落ち葉が絨毯のように
敷き詰められる様子も美しく、
毎年その様子をカメラに収めようと
多くのカメラマンも訪れる、
知る人ぞ知る紅葉スポットです
私も毎年この時期に尋ねていますが、
人気スポットに付き平日の早い時間帯で
人に合わずゆっくりと堪能していますが、
今年は撮影に出かける予定がたちません
よって
過去記事から再編集での投稿です。
それではどうぞ~~~
駐車場に相棒を停めた処から全景を
獣害防止柵を開けて入った処から苔むした鳥居と紅葉を
石段の方に向かって眺める紅葉
苔生した石段と紅葉を斜めから眺める
細長い苔生した石段と紅葉に落ち葉が本当に素晴らしい
石段を登りながら
境内からの眺め
👇御霊神社に上がる石段の途中から撮影した
イチョウの絨毯もいいね
境内から鳥居の方に下りながら
境内から石段を登れば御霊神社が有ります。
今では「御霊もみじ」で人気スポットとなっていますが、
こんな悲話もあるのですよ
「御霊神社」
天正17年、中津城主の黒田官兵衛孝高と長政父子により
豊前国築城郡城井郷の城主 宇都宮鎮房が謀殺されてしまい
宇都宮氏の死を知った12人の侍女たちは、
老臣 池永左衛門等の計らいにより、
この口の林まで落ち延び隠れていましたが、
黒田勢の追手により捕らえられ、
命を落としてしまった痛ましい
出来事が残っています。
現在の神社より北に110mほど離れた山国川沿いに
侍女たちを葬った塚(姫塚)が有ります
又、当時の村人たちは、
この出来事を憐み御霊を慰めたとあり
それが御霊神社の始まりという
悲しい物語がある「御霊もみじ」の散策でした・・・
今日も素敵な1日となります様に!!