私が似合わない街、渋谷。
女性4組の演奏を鑑賞してきました。みなさん弾き語りスタイルでした。
弾き語りって素材がボーンって感じですね。刺身食べてるような。
最近、ハンダ比較してるせいか、やたらと分析的な聴き方に走ってしまいます。
オンマイクの時の声の表情とマイク用のケーブルがカマボコ的である理由との関係がわかったような気がします。
全部ありだとダメで、美味しい部分だけを強調して、それ以外は目立たないよう(特に低域)にすることが心地好さなんだなと。
ボーカルはフワフワと浮くほうが好みなんですが、浮くためには重たい低域があるとダメみたいです。
米英豪風に言うと、ナロウビューティってところでしょうか。
マイナスの美学。
狭美。
「せまい」「せまる」
狭い音は迫る音かもしれません。