いまさら「世界の中心で、愛をさけぶ」について語る #3-2 | 活発なニューテラダ21

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『目を閉じる』

#3-1の続きです。


・目を閉じた後

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「目を閉じると、やっぱりあなたの顔が忘れられない。
思い出すのは、焼きそばパンを頬張った大きな口、顔をくしゃくしゃに崩して笑う笑顔、ムキになってふくれるけどすぐに振り返って笑ってくれた時の優しさ、夢島でのあなたの寝顔。

今もすぐ目の前にあって触れていたいよ。

バイクに乗せてくれた時のあなたの背中の温もりが一番大切だった。

あなたとのたくさんの思い出が私の人生を輝かせてくれた。本当にそばにいてくれてありがとう。

忘れないよ。

あなたと過ごした大切な時間。

最後にひとつだけお願いがあります。私の灰をウルルの風の中にまいて欲しいの。

そしてあなたはあなたの今を生きて。

あなたに会えてよかった。バイバイ。」




〈瞳を閉じて〉

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平井堅さんが作詞作曲のエンディングテーマ

「瞳を閉じて」

ですが

・瞳を閉じて君を描くよ
それしかできない

・瞳を閉じて君を描くよ
それだけでいい

・記憶の中に君を探すよ
それだけでいい

‥‥‥‥‥

この映画が最終的にたどり着いた世界とは、少し文脈がちがうような気がします。

「今を生きる」ための支えとしては若干弱いのではないでしょうか。