今回はこの一句です。

作者は不明ですが、現在の自分を顧みるきっかけとなる、非常に深い一句です。


テーマは一言でいえば「謙虚」

自分が成功すればするほど、地位や名誉を手にすればするほど、

かえって低姿勢で臨みなさい、という解釈ができます。


好調な時ほど足元を見失いがちになります。

知らず知らずのうちに傲慢になっていしまう恐れがあります。


不遇の時期には、ちょっとした事が「ありがたい」と思えるものです。

好調の時期には、悲しいことに忘れがちになってしまいます。


この一句は、そんな私たちへの戒めとなるでしょう。


何らかの成功を収めたその時に、絶対に思い出したい一句であると思います。


この「謙虚」という言葉、経営の神様と言われた松下幸之助氏も大切にしていた言葉です。

私は松下幸之助氏が好きで、今後も、名言等を紹介することがあると思いますが、

松下氏は「感謝と謙虚」の2つを、人生において、そして経営においても重要視していました。


松下氏と接する機会を持った方は、その人間味、そして、その地位にいながらにしての謙虚さ、思いやりに心を打たれたと言います。

なかなかできることではありませんね。

見習いたいものです。


名言について触れない私。


次回はどんな名言を書こうか・・・思い悩む中、突如降りてきた気付き。


「これ、いつかネタが無くなるね」


分かっています。第2回で言うセリフではないということは。


しかし、私がまだ出会っていないものも含めて、名言がいかに多数存在するとはいえ、

有限であることに変わりはありません。


そこで、名言に関して書いていくことはもちろん続けますが、


テーマの通り、何気ない日常の中に訪れた非日常な出来事を

間に交えていこうと思うわけであります。


どこかの政治家のような右往左往ではなく、

有能な経営者がある確信を持って朝令暮改を行うような

そういった前向きな判断であるととらえていただきたいと思います。


名言のテーマとはうって変わって、こちらではかなり自分勝手に書かせていただきますのであしからず。真面目な内容がお好きな方は、このテーマの際にはとばしていただき、名言のコーナーにてよろしくお願いします。



早速このテーマの初回ですが、ここまで書いただけでかなりの文字数が書けているのではないかと思い、一行目を書いていた時に思い描いていた内容を朝令暮改させていただき、初回の非日常とさせていただきます。


初回です。よろしくお願いします!


初回の名言は、タイトルにある通りですが、書き下し文は

『苦に徹すれば珠と成る』

文豪、吉川英治の言葉です。

苦労を重ねれば重ねるほど、その人物が磨かれ、光り輝く。

私が座右の銘としている、まさに名言です。


人間、苦労からはできるだけ遠ざかりたいと考えるものです。

もちろん私もそうです(苦笑)


ですが、偉人と言われるような人々、
さまざまな分野において成功を収めているような人々は、
必ずと言っていいほど何かしらの苦難に出会い、立ち向かい、乗り越えています。


そして、そういう人たちは「あの出来事があったから、今の自分がある」
と、胸を張って言うように思います。


自ら困難、苦しみを受け入れ、乗り越えようと努力する人。

本当の「強い人」であると感じます。


私たちも、困難にぶつかったときこそ

「今こそ自分を磨くときだ」

と、前向きに考えられるようにしたいものです。



ちなみに吉川英治著の「三国志」(全八巻)を持っていたのですが・・・
知人に貸したところ、返ってきません(涙)

知人の人生の糧となっていれば幸いです(笑)