いまさらながら閲覧注意。
↓以下「不幸を呼ぶ女」に関する大変なネタバレを記します。↓
このゲームを始めた当初、まさか3周プレイして、このイベントを解決出来るとは思いもしなかった。
ただでさえ手間と時間を要するミンサガ、私にとっては果てしなく遠い道のりであった。
シェラハとの対面。そして別れ。
「イベント解決」の一言では表せない感慨があった。(大げさ
シェリルとの最後の邂逅。
(珍しく)優しいグレイが印象的な会話の直後、突如襲ってきたワイルに知力下げする猶予も無く全滅。
パーティの命乞いと引きかえにダイヤモンドを外したシェリルはあふれ出る闇の力を抑えられなくなり、
「下がれ、下郎!」(笑)の一声とともにワイルを蹴散らす。
そして意味深な表情でグレイを見下ろし、いずこかへ姿を消す。
その後最終決戦関連3つ&ジュエビ含むイベントを終わらせ、いよいよ闇の宮殿へ赴くグレイ一行。
宮殿内は扉を開くと敵もりだくさんで処理落ちしかかる箇所も。
それはともかくシェリルとシェラハがかわるがわる現れる演出がいい。
彼女の何百年と続いてきた葛藤がプレイヤーにも伝わってくる。
ダンジョンが短くて物足りなかったのは初めて。
もっとシェリルとシェラハの言葉を聴きたい。
優しい闇もあるのかもしれない(独り言)。
「状態異常防御+10」というあまりにもお粗末な準備で臨んだ彼女との闘い。
「夜風の詩」、「漆黒の帳」といったロマンチックなネーミングとは裏腹な苛烈をきわめる精神攻撃に耐えながらも、彼女を憎む気持ちはまったく起こらなかった。
(「倒れろよ!」byジャミル、みたいなw)
むしろ一刻も早く安らかな眠りにつかせてあげたい、そして彼女の意志ではどうにもならない負の連鎖を止めなければ、そんな思いでいっぱいだった。
とか言いつつホント危なかったけど
一時全員恐怖&悪夢になって全滅を覚悟してたら、突如ダーク覚醒w
シェラハの氷幻術にHPガリガリされながらも破幻術でみんなを叩き起こし、「恐怖」の最中、自身にムーンライトヒールを施しリカバー。
とどめをさしたのも彼の持つウコムの鉾固有技「神雷」だった。
バトル後の「ありがとう。幸せな別れもあるのね。」(うろ覚え)にはじーんとしてしまった。ここ曲も反則。
しばらく眠りにつくって言っていた気がするから、再び何百年、何千年後かに復活するのかな。
今度はまた人間として、穏やかな人生送れると良いね。
以上、こんな感じで待ち望んだ「不幸を呼ぶ女」終了。
私にとっては格別な思い入れのあるイベントだったため、
何だか気が抜けた。
「刀の声」に引き続きグレイの台詞がかっこよ過ぎた。
ヘタレ可愛いダウドとはまさに対極w
そういえばシェラハ、お宝の地図落としたので、ウキウキ確認したら「トマエ火山の地図LV1」。レベル1…。