お参りの かたち | kanna☆WORLD

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思うまま 気のむくままに。ながされることなく 信念はもち ただ 真っ直ぐに 進むべき。そんな 生き方の 私カンナのありのままブログ。




そろそろ
小さな頃からお参りしている
⛩️神社さんへ行かねばと
朝早くに向かいました


ここ数年
パワースポットといわれ
遠くからのナンバーの車が
ちらほらいてびっくりです



8時でも

関東
信州
からでしょうか

ご家族連れや
参道で皆さん 写真を撮ってらして



私的には
あまり神社仏閣などで
写真を撮るのは 
うーん(-_-;)
という思いです




といって
以前は 観光ドライブで
有名なところで私も
ブログに載せたり という
思いが強い頃は

何でもどこでも写真を
撮ってたかもしれない
ひとりでした



古武道を通して
いろんな日本の歴史や
その由来や意味などを学び


また親くらいの師匠たちと
お伊勢さんや大きなお寺さんに
ついて行った時に

人生の大先輩の三歩後ろを
歩いてみると

たくさんの学びがあります




たんたんと ゆっくりではあるけど

一歩一歩 地面を進み

ただひたすらに 何も語らず
本堂や境内に向かい
静かに手を合わせる




あとで聞けば
何か自分の心に
悩みや迷いがある時に
こうして 聞きにきたりするのだ

という




背中をみて 学ぶこと


こういうこと なのだと思った




五年ほどまえだろうか
東大寺にどうしても
お礼を伝えに行きたいので
運転してくれ と言われた日も

鹿の体をトントン と
撫でながらゆっくりと進み



大仏様のそばで

ありがとう ありがとう
ほんとにありがとうございます

と呟きながら
師は 大泣き 男泣きしていた



私は
唖然 としながら
分からないが
色々な思いを受け止めながら

無言でしばらくその場
見守っていた



そこには
高齢の師がここ数年言われる

もうここに来れるのも
最後だと思う

とか

来年はもう
いないだろうから


と口ずさむように
これまで八十年の人生や
様々なことに
感謝の思いがあるのだなあと


お参り する

ことの意味 を本当に
深く知ることができた


と思うのです





それからは
よく私もひとりで行く場所が
いくつかありますが


まずは手を合わせる場所まで
ただひたすらに 一歩ずつ進み
無 となり


そして自分を 名乗り
感謝を 伝える





特に私の好きな近くの山にある
神社には

斎藤道三

織田信長

もこの地で 色々な思いが
あって 参拝してたんだろうなあ
と よく考える



まあでも現代は
たくさんの人たちに来てもらって

今の時代でも若い人たちも
仲間や友人たちと楽しげに
行き交うのを見かけると



これも いいことかな
とも^ - ^

日本の文化 ですからね
未来になっても
大事にしたいですね