お題のネタ投稿です。

ニュースを見て不安に思うこと

終わってからも国政選挙なみにマスコミやネットを騒がせ続けてる東京都知事選挙。



投票権の有無に関わらず「誰に委ねたいか?」より「この人だけは勘弁して欲しい」で盛り上がり続けているように思え、かなり食傷気味ではあります。
そんな選挙結果の中で私が唖然としたのがこの人。


マスコミがほぼほぼ取り上げることもなく、これまでの自身の活動で得たシンパ頼みでこの順位と得票数とは…いやぁな汗が出ました。
そういえばこの医師の名が知られたのは地上波の情報番組に出ていた自称医療ジャーナリストあってのことでしたが…。


スクラブを着た医師がもっともらしく語る話しを鵜呑みにしてすがってしまう人がいても不思議ではありません。
が!
この医師がターゲットにしてる層はどこなのか?を見ると腹立たしさしかない。

唐突に目付きが鋭い鳩!

何かに困り悩み、一縷の望みを見いだしこの医師にすがりついている人に「あなたは騙されています、詐欺師のカモにされてますよ」という助言は届かない。
たとえば安産や合格を祈願するため寺社仏閣にお参りしている人に「神仏なんかいませんよ、お賽銭なんか無駄だからw」と言ったらどうなります?という話し。
つまり「そういうこと」なのです。

神社の神職の方々やお寺のお坊さん、教会の神父さんや牧師さんたちは、けっして自らを神仏の化身とか言わないはずです。
しかしたまぁにそうした妄言で人心を誑かすヒトが現れ、またそれにすがる人たちも集ってしまう。


ちょっと考えればわかることなのに…というのは藁をも掴みたくなるほど困ったことがない恵まれた人の冷笑だと思います。
だから親切心からの「やめとけ」の忠告が届かない。
反知性とか義務教育の敗北とかの表現は「人は弱くて間違える生き物だ」という根本的なことが自分には当てはまらないと思い込んでいるだけの傲慢な物言いだと思いますし、それがあの医師とベクトルは違えどもスタンスは似たようなモノだとも思っています。
「じゃあどうすればいいのか?」


「まずは落ち着け!」







 

 

 

 

 

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