統一地方選挙と衆参の補欠選挙が終わりました。



八重桜が満開だった県議選挙


肌寒かった市長・市議選挙



補欠選挙は選挙権がありませんでしたが、いずれの選挙も応援、投票した候補者がみなさん当選されたのでよかった、嬉しいです。


選挙を取り巻く人間模様というか相関図というか。
良くいえば大人の振る舞い、悪くいえば狡猾。
地元の市議選でいえば、市議を辞して県議選や市長選に挑んだ人たちがいて、その方々が持つ市議としての票に肖ろうとハイエナしてるのがあからさまな人たちとかね。勝つための戦略としてはアリなのでしょうが、なんだかなぁ…と苦々しく思って眺めておりました。
党籍って何?無所属って何?と大いに考えさせられました。


チバテレビの開票特番を見ていたら、インターネット選挙運動が解禁になってから10年で選挙のあり方がどう変わったか?みたいな話しをしていて、推し候補の当選のためというより、気に入らない人の落選運動(デマや不確実要素でも)をやったモン勝ちで使われてるよなぁ…と思いまして、そういう意味ではよかったのか悪かったのか。
左右の限界系のYouTuber達が再生回数(=収益)を稼ぐためにセンセーショナルな内容で特定の候補者を誹謗中傷する。それを鵜呑みにする人たちも大概だと思うけど、こうした便乗デマ商売も恐らく法的にはグレーゾーンなんですよね。本人が「〇〇が確かな情報だと思ってそう発信しました」と善意の第三者だと主張されれば訴訟にしても長引きます。
そこまでわかってやってるとしたらかなりタチが悪いとは思います。でもそうなんだろうな。


Twitterで地元の選挙関連をsearchしていていくつか目についたのが「公職者による個人情報漏洩」に関するものでした。
議員や役所に出入りしてるNPOの人や民生委員などが、なぜか市民の個人情報を知っていてそれを井戸端会議や茶飲み話のネタで話してしまう。
人口が増え駅の周りが都会的になっても、田舎にありがちな傾向がいまだにある市役所の体質、公職者の意識。
これでは安心して役所に相談したり制度の利用ができないというものでした。
この体質の改善、望めるの…………かなぁ?