義父が白内障のオペをすることになりました。

近くの眼科医から紹介状を貰いました。

で、

何故か選んだのは高速で1時間半かかる病院。

日曜日に入院して、月曜日手術の日程。

送り迎えは義母がする予定で予約も済ませてきました。

という事を、

平日の夫が帰ってきてない時間に義母が来てその経緯を話した後、

「〇〇くん(夫)は、入院の日の日曜日、予定あるかな?」

本人に聞いてくれ、との言葉を飲み込み、

「その日は、休日出勤すると言ってました。」

「私の運転で大丈夫だと思うのよ。今日も受診に私の運転で行ってきたし、でも〇〇(夫)がいるなら、送ってもらおうと思って。」

そこまで言われると、土日祝完全休みの私が送るしかありません。

その週は土曜出勤で、週末の貴重な一日が、義父の送迎で潰れるのはちょっと憂鬱ですが。

「私が休みなので送りましょうか?」

「大丈夫?」

「はい。」

「じゃあお願いしようかな。」

と言って帰りました。


義母は

多分、自分からお願いするということが嫌なのでしょう。

あなたたちがいないとできないという訳ではないから、

あくまでも好意で手伝ってくれたら嬉しいけれど、

という感じ。


でも、

最初から

「手伝って欲しい。」

と言ってくれる方がスッキリします。

いやその前に

もっと近くの病院になぜしないのでしょう。

もやもやします。


でもそんなことを言っても仕方ありません。

実際、義母は体がきついでしょうから。


仕事から帰ってきた夫に、

私が送ることを伝えると、

「いつもすみません。お世話になります。」

と深々と頭を下げられました。

そこで

「すみませんじゃなくて、ありがとうって言われる方が嬉しいんだけど。」

と言うと

「言い直す!ありがとう。いつも感謝してる!この恩は一生かけて返す!」

とおどけたように言う夫。

「じゃあ、明日は私の好きなあそこのチョコチーズケーキ買って来て!」

と言うと、

「わかった!ホールで買ってくる!」

「ホールはいらない。これ以上太って、服を全部買い直してくれるなら良いけど。笑」

「食べたあとは、一緒に走ろう!大丈夫!」

「なんで罰ゲームになってるの?笑」

と言うやり取りをしていたら、

ちょっともやもやが晴れました。

こうやって、夫と笑い話にしながら、

深刻に考えずやっていこう。

そう思えました。


今が義父母の過渡期なのでしょう。

いつか完全に色々なことができなくなるまでが、1番大変なのかも知れません。

夫が私への感謝を忘れない限り、

私も夫への感謝を忘れず、

義姉妹はあてにせず、

これからを乗り切っていこうと思います。