夫は旧家の長男です。

今は敷地内別居ですが、

盆と正月は、遠く離れたところに住んでいた時から、帰省を欠かしたことはありません。

そして、長男の嫁をやりきって来ました。

 

 

 

基本的に私は、

嫌なことでもやるからには楽しんじゃえ!

というタイプです。

義実家の長男嫁としての話は、

友人や同僚にいつも大ウケでしたし、

ある意味、私も楽しんでいたところもあります。

 

ここ10年の夫は

盆正月の前は、外食したり、掃除や洗濯を夫の方が多めにしてくれ、

美味しいケーキを用意してくれます。

体力温存しないとな!と冗談交じりに。

盆正月が終わると、上記に加え、

ガサガサになった私の手をハンドクリームやオイルでマッサージしてくれます。

 

でも、結婚直後からそうだったわけではありませんでした。

 

今日の話は、夫が年末年始やお盆の帰省の前後に、

私をものすご〜く労わってくれるようになったきっかけの話です。

 

10年くらい前だったと思います。

年末に、いつものように子供を連れて帰省しました。

ただ、何故か少し疲れ気味で、帰るのは迷った帰省でもありましたが、

辛かったら休めばいいよという夫の言葉を信じて帰省しました。

 

義実家でずっと

風邪気味なのか、咳が続くのです。

そして、体のだるさ。

それでも、熱は無いし、食欲はあるし、

そのまま、長男の嫁として働き続けました。
私も夫に体がキツいと言ってましたが、
基本とてもエネルギッシュな私。
体は動きます。
夫もあまり心配していませんでした。
それでも、人生初の栄養ドリンクに頼ろうかと思うほどで、
近くのドラッグストアで栄養ドリンクを探していると、
60代くらいの薬剤師さんに、声をかけられました。言葉が違うことから、
「あなた、帰省してきてるの?
それで風邪はひいてられないわね!
旦那さんの実家にいるなら、鞭打ってでも頑張らなきゃね!」
とものすごく高くて不味いドリンクを、勧められ買いましたが、
全く効かず。
この薬剤師さんの言葉からして、
長男嫁は最下層という地域性がわかります。
 
帰る前日、
朝、夫が私の顔を見て、絶不調に気づきました。
相変わらず熱が出てないし、
食欲はあるし、
私自身も動かないと!と思ってました。
が、夫が
寝てろ!顔色が悪い!と驚いてました。
その日は、2日だったと思います。
朝から寝て過ごしました。
まあ、主な行事も終わっていたし。
 
昼にご飯を食べたあと、自分の分と子どもの分の食器を洗っていた時、
義姉が、流しに自分の食べたものを置きました。
同時にトイレに行ってた夫が部屋に戻ってきました。
「何してんの?、もう片付けはいいから、部屋で寝てて!」
私に怒っているのか、義姉に怒っていたのか、よく分かりません。
一旦リビングに戻りかけていた義姉は、
戻ってきて、食器洗いを始めました。
夫は洗った食器を拭き始め、
義母に止められてました。
 
義姉は多分、私にやらせようとした訳では無いのでしょう。
ただ置いただけ。
 
でも、今よりも若かった長男嫁の私は、そういうのに圧力を感じてしまうものです。
 
次の日、10時間かけて、地元に戻りました。それもきつかった。
 
そして、
その2日後、
私、なんと肺炎で入院しました。
咳や倦怠感は風邪症状ではなく、
肺炎の症状だったのです。
2週間の入院でした。
 
長くなるので続きます。
 
 
 
 
欠かせませんね、エアコンクリーニング。
 
ユアマイスター

 

 

 

 

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