先週木曜日に紹介されたサイバーナイフ科のある病院へ行った。
待つこと2時間。
名前が呼ばれて入るなり先生の渋い顔。
父の脳腫瘍は4センチも大きく育っていた。愕然。
私は放射線治療の副作用を聞いたうえ、先生が父と同じ立場だったらと聞いてみた。
82歳という年齢。脳幹の横に出来た腫瘍に先生は渋い顔をして言葉に迷っている様子だった。
先生は脳幹に近いから放射線治療も出来るか出来ないか放射線の先生と相談したいとのことでまた待たされる。
この時点でこの病院でダメならお金がかかっても名医に見てもらうと決めた。
父にはまだ元気でいて欲しい!
そして放射線の先生と相談した主治医の先生は放射線量を基準値ギリギリ副作用のリスクを最低限少なくして5回連続で照射するということになった。
納得いく治療内容だったので父は治療を決めた。入院も出来るのだけど、父が固くなに通いを希望したので片道1時間30分を私の運転で通うことになった。
早くも次週月曜から治療ということで、帰宅後は仕事の調整で忙しかった。
そして1回目の放射線治療。
父の話しでは15分程度だった。
治療前は副作用に怯えていたが、
治療を終えてきた父はふらつくことなくスタスタ歩いてきたのにびっくりした。
帰宅後、夜6時過ぎた頃、父の顔つきがおかしいのて聞くと頭痛がひどくふらついていた。
急いで病院に電話して症状を伝えた。
すでに外来が終わっているので病棟看護師に繋いでくるた。主治医に連絡してすぐ折り返し電話をくれた。
早朝。急な吐き気に襲われる父がいた。
頭痛はまたひどいらしい。