こんにちは。松本良崇です。
●私たちは、フィクションに生きている!?
NHKのクローズアップ現代+【゛幸福゛を探して 人類250万年の旅~世界的ベストセラー~】という番組をみて、今日は観点をちょっとばかり広げてみていきたいと思います。
私たち人類が築き上げてきた文明を「フィクション」と定義し、人類が作り出した政治・経済・宗教、資本主義などの社会システムなども「フィクション」をみんなが信じ込んでいた。
今後、人類は今とは違った存在にになるとも伝えています。それは、超ホモ・サピエンスと言った新しい種族が現れる、と。
人類は、「仕組み」という名のフィクションを信じ込むことにより、人類文明は発展してきましたが、、、
しかし、これが大きな限界を迎えている、一人一人の幸せの度合いでみたら、格差社会が進行し、不幸になっているとも語っています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170115/02/kanmoku55/d8/d4/j/o0900060013845746997.jpg?caw=800)
フィクション、いわば、「ウソ?!」
何を言ってんの!?と思いますよね。
確かに、社会生活を送る時に、そんなことを考えることはありません。。。
というよりも、
考えないように教育を受けてきた、
というのが近いかもしれませんね。
農業社会、産業社会、現代に至るまで、一部の権力者が世の中の秩序を保ちやすいように、暴力と財力に屈するような社会の仕組みを作ってきました。
そんな社会で生きる一人一人の心は、
人間なんて、どうせこんなもんでしょ、
戦争が終わらないのが当たり前、、、
自己否定、諦めが渦巻き、格差はより広がったことによる結果が、トランプ大統領誕生、ブレグジット。
格差社会が収まらないことに怒りを持った市民たちの声。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170115/02/kanmoku55/44/75/j/o1280085113845747617.jpg?caw=800)
映像では、もう限界に陥ったフィクションという仕組みから、新しい仕組みを作ること、全く新いイノベーションが必要だと語ってました。
本当に、現代に生きる私たちは、誰かが作った社会というフィクションの中で生まれて、誰かが作ったルール・秩序の中で生活をしています。
そして、映像では語られていませんでしたが、
そもそもの疑問として、、、
この現実世界そのものは真実でしょうか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170115/02/kanmoku55/7c/23/j/o0640045313845746402.jpg?caw=800)
実は、現実世界がホログラムであり、錯覚であることがイーロンマスク氏など著名人らが語るなど、現実世界が実在していないという事実が科学的実験でも証明されています。
悟りを科学化した書「宇宙一美しい奇跡の数式
」のノ・ジェス氏は、こう述べています。
「自分と自分の宇宙は、真実に実在しているものではありません。疑うことなく「有」を大前提にしてきたこの世界の認識の仕方は正確ではないのです。」(P,100)
映画「マトリックス」では、主人公が生きてきた社会は、実はロボットに支配された世界で、人間は夢の中で生きていた、というお先真っ暗な話でしたが、
私たちは、自分の将来、子供、孫の世代にそんな未来は残したくはありませんよね。
「認識の変化」によって、未来を切り拓けるメッセージを発信している私としては、現実世界こそが大きなフィクションそのものというパラダイムは、とっても新しい未来を拓く突破口となります。
現実世界、いわば「自分と自分の宇宙」。
目の前の世界をどう認識するか?
この世界観が変わることが、全く新しいイノベーションです。
せっかく全く新しい仕組みを作るのなら、人間の尊厳が花を咲かせる未来社会を作っていきたいですよね。
最後に、こちらの動画で現実世界が錯覚であることをわかりやすく語っている動画です![カナヘイうさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/001.png)
「この現実は実在していない!?AI時代の次は「無の境地」の活用が鍵になる!」