うちのかんもく娘の就活は、ほんとに大変でしたね。

 
少しでも他人と話せたり、元緘黙の方とは違い、
娘の場合は、家族以外は、話せないので、
就活は本当に大変でした。
 
場面緘黙症という症状は、ほんとに日常生活に
いろんな場面で支障をきたすのに、この症状だけだと、なかなか障害者手帳が取れなかったようですが、
現在は、取得できるケースも多いようです。
 
うちのかんもく娘も、障害者手帳を取得して、
障がい者枠での就活をしておりました。
 
ただ、障がい者枠とは言えど、例えば、
採用が、一人で、応募者が、二人で、
そのうちの一人の方は、バリバリ話せる方の場合、
どうしても、話せる方が、有利のような気がします。
 
というか、なかなか、採用になりませんでした。
 
うちのかんもく娘は、専門職希望なんですが、
まずは、面接にこぎつくまでもハードル高いし
ようやく一次通過して、面接漕ぎ着け!
面接時に、面接官に
履歴書を見て
「技術的には、大丈夫のようですね。」
と言われたので、もしかして希望あり?かなと思ったようでした。
 
が、でも!!後日、不採用通知が届きました。
 
いやいや、もうどんだけ〜⁈
落ちたか、、、、。笑。
 
やっぱり、ふるいにかけられた場合、
話せる人を採用しますよね。。
いや、他に、理由もあるのか?
 
それが、現実なのかー
 
面接は、もちろん話せないので、行政の委託機関から
支援の方を頼んで、同行していただくようにして、
支援の方からも、場面緘黙のことを説明してもらうといういつもの流れ(笑)
 
ほんとに、慣れましたけど、
行くとこ、行くとこ、
場面緘黙のこと、説明してからになるんで、
前置きがどーしても長くなるんですわ。(笑)
 
 
まずは、場面緘黙のこと、知ってもらわないと、
理解してくださる環境下じゃないと!
かんもく娘は、働けませんし。
 
先は、長〜い
暗いと思ってたところで
また、ハロワに通う日々が、続いて。
 
つづく。
 
 
ではまた。
 


 

かんもく娘の母