はい、理想論の時間です。
理想以外の何者でもないのですが、理由ありきと言うことで。
現実の児童養護施設は戦場だと思います。
其れは子供にとっても職員にとっても。
子供達の子供の傷は多種多様です。
児童養護施設では基本的に親に捨てられた子供、親が養育に適さない、保護処分をへてやってくる子供もいます。
基本皆何かしらの心の傷を負っています。
そんな子供達にとって欲しいものは「愛情」です。
保育士・児童指導員をはじめとする施設スタッフの愛情を得るのも戦争です。
愛情が欲しい、大人を信じたい…子供にはこういう欲求があって当然と私は思っております。
だけれども今までの生育歴において悲しいけれども、大人を信じれない、お母さんやお父さんに傷つけられてる…其れなのに心のどこかで彼らの愛を求めていると言う矛盾した気持ちとの葛藤
それだけでも子供にとって、暴力を振られる確立が少なくても生きているこの今が戦場です。
職員だって戦場です。
職員が何十人もの子供を24時間近く面倒を見続ける。
保育士が保育園でクラスとして受け持つ子供の数が30人だそうです。
保育士が保育園で子供に接する時間は大体12時間未満と思います。
(幼稚園教諭が幼稚園で受け持つ生徒数に置き換えてもいいと思います。)
ですが児童養護施設の保育士(児童指導員)は保育園で接する時間の倍以上の時間子供達の面倒を見続けます。
30人に2人でも過重労働と思います。
そして子供達は児童養護施設で暮らします。
就学前の子供なら24時間過ごすこともありえるのです。
スタッフだって大変です此れ。
だから私はもし理想論を言えば30人ぐらいの施設で此れだけのスタッフは必要じゃないかなと思うのです。
(※保育士一人当たり子供5人計算です。)
保育士6名、児童指導員4名、看護士3名、栄養士1名、心療心理士(認定心理士)1名、社会福祉士(児童福祉司)1名、調理スタッフ(栄養士裁量)、事務員1~2名
此れぐらいは法律的に最低ラインにして欲しいと思います。
お金がきついんじゃないのって言うかもしれませんがこれらの職員を維持する費用は国が持つのが当然と思っております。
児童福祉施設の維持費ぐらい日本が抱える「少子高齢化問題」を考えたら先行投資にも思えるのですよ。
理想を言えば、介護福祉士なども入れたらもっと決め細やかに出来るのではないかと思います。
他には外部ボランティアや、お年よりボランティアなんかも居ればもっといいんじゃないかなと思います。
スタッフが暴力を振るうとか言いますが、やっぱりスタッフも人間なのでストレスためてると思うのです。
泊まり勤務ですし、その辺と子供の目の届く範囲を考えるとやはりこのぐらいは人数必要ではないかと思ったりします
そして毎日ボランティアスタッフが(あえて、固定メンバー以外の非固定メンバー数名が)出入りしてることで外部監査の役割も出来るのではないかと思います。
例えば人と触れ合うのが怖い若者とか社会不安症・うつ病・統合失調症患者などが社会復帰への一歩として1日だけちょこっとボランティアって感じで児童福祉施設で子供と触れ合うとか…
おじいちゃんやおばあちゃんが伝統遊びを教えに児童福祉施設に来るとか。
身体・知的障害の人と子供達が触れ合う場を作ったり。
一般の保育園や幼稚園の子供達と交流を持つってのもいいのかもしえません。
児童福祉施設でみんなが笑顔になれたら此れって社会が明るくなる一歩になるんじゃないかなって。
まぁ卓上の空論なんですが。
でも、社会で子供達を見守るそういう国に日本がなったらいいなぁとおもってます。
私は「児童養護施設に入りたかった」人間です。
まぁ、訳なのですが…私、母親に捨てられてそして祖母が拾ってくれました。
だからまぁ、私は此処まで大きくなれたのですが、祖母の葬式のときの母の言葉が重くのしかかって居たからです。
もし私が、児童養護施設に入ってたらおばあちゃんは長生きしたのかなぁって。
お母さんが言うとおりに「私を育てたからお母さんは早死にをした」=「私がおばあちゃんを殺したようなもの」なのか悩んでいました。
こういう経緯があるので「児童養護施設に入りたかった人」でしたと書きました。
と、言うことで現場のお話は未だ、私はWEBで知ってる範囲にとどまっております